商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社/ |
発売年月日 | 2002/07/20 |
JAN | 9784062113311 |
- 書籍
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縮んだ愛
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商品レビュー
2.4
9件のお客様レビュー
障害児に関わる人の中で、なんでこの人なのか、著者の独特の感性がうかがえる。終始ゆらっとした感じで気持ちの悪さが残るが文体は読みやすくわかりやすい。人間は多面的で他者から見えていること、本人が口にすることが必ずしも真実とは限らない。不利益を被る場合でも真実を言うとは限らない。それこ...
障害児に関わる人の中で、なんでこの人なのか、著者の独特の感性がうかがえる。終始ゆらっとした感じで気持ちの悪さが残るが文体は読みやすくわかりやすい。人間は多面的で他者から見えていること、本人が口にすることが必ずしも真実とは限らない。不利益を被る場合でも真実を言うとは限らない。それこそが人間らしさ、高等生物のふくざつさだと思う。この著者の本はもう一冊読んでみよう。
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国語の教科書的な折り目の正しさと、難解さの中に もの凄い歪みを抱えている小説です。 読んでいて、どこかノスタルジーを感じるな、と思っていたら、 谷崎潤一郎の作品オマージュみたいなんですね。 それでいて、内容は漱石先生のこころのようで、 良い意味での心地悪い読後感が後を引きます。 ...
国語の教科書的な折り目の正しさと、難解さの中に もの凄い歪みを抱えている小説です。 読んでいて、どこかノスタルジーを感じるな、と思っていたら、 谷崎潤一郎の作品オマージュみたいなんですね。 それでいて、内容は漱石先生のこころのようで、 良い意味での心地悪い読後感が後を引きます。 とてもいいと思います。
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今読んでる最中なので最後の数ページの前で足踏みです。 ここまでは読んで良かったと思います。 と書き、最後の部分を読了。 確かにちょっと意外な感じです。 「ぼくたちは大人になる」の方がこなれた感じで好きでした。
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