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日本人が忘れてしまった美しい日本語
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日本人が忘れてしまった美しい日本語

佐藤勝(著者)

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日本人が忘れてしまった美しい日本語

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 主婦と生活社/
発売年月日 2002/08/19
JAN 9784391126747

日本人が忘れてしまった美しい日本語

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商品レビュー

3.5

2件のお客様レビュー

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2012/10/09

パラ読み中。 意味とともに漱石、芥川などの文豪の実例が載っている。おもろい。 仕事中、とあることがきっかけで 「(自分には関係ないメールを見て)「美しい日本語で書け」だとぉ!?んなもん、言葉は変化すんのが当たり前だろーがー!だいたい何を以て「美しい」と決めるんだ、どあほ!お前か...

パラ読み中。 意味とともに漱石、芥川などの文豪の実例が載っている。おもろい。 仕事中、とあることがきっかけで 「(自分には関係ないメールを見て)「美しい日本語で書け」だとぉ!?んなもん、言葉は変化すんのが当たり前だろーがー!だいたい何を以て「美しい」と決めるんだ、どあほ!お前か!この青二才が!!!(自分の方が年下)」 となりました。 まぁでもそれはともかくとして、自分がいいなと思う言葉は確かにあって、それをメモメモ。 ・空音【ソラネ】―実際には鳴っていないのに耳に聞こえるような気がする音。うそいつわり。鳴きまね。 ・唐紅【カラクレナイ】―濃い紅色。真紅色。 ・火点し頃【ヒトモシゴロ】―明かりをともす頃。夕方。 ・紗【シャ】―生糸を用いたからみ織りの一種で、二本の縦糸が横糸一本ごとにからみ合う織物。 ・そぞろ【ソゾロ】―何かに気を取られて落ち着かず目前のことに集中できないさま。はっきりした理由がなく自然に、ある感情や心理が起こってくるさま。やたら。突然。無関係なさま。 ・杳として【ヨウトシテ】―はるかで遠いさま。深く広いさま。暗くてはっきりわからないさま。さびしいさま。 ・馥郁【フクイク】―よい香りの漂うさま。 ・千尋【チヒロ】―非常に深いこと。非常に長いこと。 ・居食い【イグイ】―働かずに手持ちの財産で暮らすこと。 ・頑是ない【ガンゼナイ】―幼くて聞き分けがない。無邪気である。 ・春風駘蕩【シュンプウタイトウ】―春風がそよそよと快く吹くさま。人柄が温和なさま。 ・無聊【ブリョウ】―退屈なこと。わだかまりがあって楽しまないこと。 ・逍遙【ショウヨウ】―あてもなくあちこちを歩くこと。散歩。 ・鹿島立ち【カシマダチ】―旅に出ること。出立。 ・澎湃【ホウハイ】―水がはげしくさかまくさま。物事が盛んな勢いで起こるさま。 ・九十九折【ツヅラオリ】―甚だしく折れ曲がった坂道。*「葛折」とも。 ・麦秋【バクシュウ・ムギアキ】―麦の熟する頃。初夏の頃。 ・雪もよい【ユキモヨイ】―空がどんより曇って今にも雪が降りそうなさま。 ・暮夜【ボヤ】―夜。夜分。 ・東雲【シノノメ】―東の空がわずかに明るくなる頃。明け方。あかつき。あけぼの。 ・白雨【ハクウ】―白色に見える雨。明るい空から降る雨。夕立。にわか雨。 ・秋波【シュウハ】―美人のすずしい目もと。媚を見せる目つき。 ・嫋嫋【ジョウジョウ】―風がそよそよと吹くさま。長くしなやかな、なよなよとしたさま。音声が細く長く続くさま。女性のしなやかで美しいさま。

Posted by ブクログ

2010/02/24

聞いたことのあることば、聞いたことのないことば。その意味を知ればなんて綺麗なんだと感じられることばが数多く載っています。 収録されていた中で好きなことばは「空音」と「千尋」

Posted by ブクログ

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