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わたしたち海外で働いてます
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わたしたち海外で働いてます

河添恵子(編者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 学習研究社/
発売年月日 2002/02/22
JAN 9784054015869

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2010/06/09

世界各国でいろんな分野で働いている女性たちのドキュメンタリー。 19名の日本人女性が登場する。 日本を発つ前からやりたいことをはっきり自覚していた人よりも、 短期留学などで海外に行ってみて自分のやりたいことを見つけた人の方が多いようだ。 日本でのライフスタイルに疑問を抱き、 海外...

世界各国でいろんな分野で働いている女性たちのドキュメンタリー。 19名の日本人女性が登場する。 日本を発つ前からやりたいことをはっきり自覚していた人よりも、 短期留学などで海外に行ってみて自分のやりたいことを見つけた人の方が多いようだ。 日本でのライフスタイルに疑問を抱き、 海外で自分に合ったライフスタイルを発見できた人もいる。 羨ましい限りだ。 そんな彼女たちの発言をいくつかピックアップしてみる。 「日本で働いていたときは、いつも何かに追い立てられているようで、 余裕がなかったんですね。 働いても働いても満たされない日本的なシステムに対して 『人間らしくない』ってどこかで思っていたんです」 「フランスでは、仕事は自分の時間を作るため、 あるいは生活を豊かにするためにあるものという考えが徹底しています。 仕事が終われば家族なり、自分のいるべきプライベートな場所へさっさと帰る。 その分、商店も休みが徹底していて不自由さもありますが、 それを決して悪いこととは思っていません。 さしずめ日本なら、そんなに休んだり、のんびりしていたら仕事にならないといわれそうですが、 それで構わないのがフランスです」 「日本で働いていた時と比べると、 精神的にも時間的にもどこか余裕を感じます。 日本のように、会社に対する帰属意識を持つよう強いられることもなく、 仕事は単なる生活の一部であるとの考え方がここ、アイルランドでは徹底しているからかも。 残業している人は要領が悪いとみなされるんです」 「ニートの海外就職日記」を愛読している方なら、 どれも共感できるエピソードではないだろうか。 一通り読んでみて痛感したのは、 語学留学でもいいから、思い切って海外に実際に住んでみないとチャンスはやってこない。 日本国内で悶々としているだけでは何も進展しない。 自分は海外に住んだ経験はないから、 当然何も起きない。 自分に必要なのはエイヤっと海外に飛び出していく瞬発力・思いっきりの良さなのではないかと。 これがよくわかりました(激汗)。 色んな意味で参考になったよい本でした。

Posted by ブクログ

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