1,800円以上の注文で送料無料

ゴーストハンター ラプラスの魔 角川スニーカー文庫
  • 新品
  • 書籍
  • 文庫
  • 1225-10-08

ゴーストハンター ラプラスの魔 角川スニーカー文庫

山本弘(著者), 安田均

追加する に追加する

ゴーストハンター ラプラスの魔 角川スニーカー文庫

628

獲得ポイント5P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店/
発売年月日 2002/06/01
JAN 9784044601102

ゴーストハンター ラプラスの魔

¥628

商品レビュー

4

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2012/10/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

コンピューターゲーム『ラプラスの魔』のノベライズ版です。 私はゲーム自体未プレイであまり詳しくないので、ゲームとの比較はしません。 中身はゲームと言うより、TRPGのリプレイを小説化したような感じの展開でした。 元がホラーテイストということもあり、死ぬ時は意外とさっくり死にます。 主な舞台がアメリカで、キャラクターも全体的に日本人だと感情移入しにくいタイプが多いです。そのためあまりショックを受けるようなことはありませんでしたけど、萌えキャラや大団円を期待して買うのはあまりオススメしません。 これは原作ゲームにはない要素らしいですが、話の骨子部分にクトゥルフ神話が多く関わってきます。 グールをモデルに絵を描いてたあの人のその後とか、形容しがたいあのお方とか、海底でお休み中のあのお方とか。 最後はやや展開が早めであっさりしていますが、その分派手ではありました。むしろキャラクター達がやることは単純なので、詳細に書く部分でもなかったんだろうなぁと。 ただでさえ武装とラスボスのスケールが合わないので、無理矢理の力押しや気合ではなく、あの攻略方法を持ちだしたのは正しかったと思います。 全体として見ると綺麗にまとまっていて、正統派のファンタジー小説としても十分に楽しめました。

Posted by ブクログ