
- 新品
- 書籍
- 書籍
- 1212-01-16
怒りのブレイクスルー 常識に背を向けたとき「青い光」が見えてきた

1,760円
獲得ポイント16P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | ホーム社/集英社 |
発売年月日 | 2001/04/05 |
JAN | 9784834250527 |
- 書籍
- 書籍
怒りのブレイクスルー
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
怒りのブレイクスルー
¥1,760
在庫なし
商品レビュー
3.9
7件のお客様レビュー
ー では、これから日本が生き残る道は残されているのでしょうか。資源もない国が 製造業以外の分野で一億二千万人以上の国民を養っていけるのでしょうか。 そのためにはやはり、欧米のように知恵で稼いでいくしかありません。コンピュータでもバイオテクノロジーでも、これまで日本は欧米が考えつ...
ー では、これから日本が生き残る道は残されているのでしょうか。資源もない国が 製造業以外の分野で一億二千万人以上の国民を養っていけるのでしょうか。 そのためにはやはり、欧米のように知恵で稼いでいくしかありません。コンピュータでもバイオテクノロジーでも、これまで日本は欧米が考えついた技術に、莫大なパテント料を支払って、実際の製品を作ってきました。経済大国と言われながら、国民がなかなか豊かになれない原因の一つは、いくら製造業で儲けてもパテント料を持っていかれてしまうことにもあるのです。 一方、製造業というのは、努力すればどの国でもできます。基本的な条件さえ整えることができれば、発展途上国は日本と同じ程度のレベルにすぐ達するでしょう。つまり日本の将来は、パテントを取れるような理論や基礎技術を生み出せるかどうかにかかっているのです。 ー 25年前の本。 最近、10〜20年前の積読本がなぜか読みたくなって読んでるんだけど、どれも日本の将来を憂いていて、せっかくの提言があまり活かされずにここまでしてしまったな、という悲しい気持ちになっている。悲しい気持ちになって、どうなりたいのかよく分からないけれども、きっとこの閉塞感から抜け出す方法を考えたくて読んでるんだろうな。見つからないけど。
Posted by
2014年にノーベル物理学賞を受賞した中村さんの怒りの本。 本の帯には、「もっと怒れ、もっとキレろ。」と書いてある。 まさに、最初から最後まで怒っている。 日本の学閥とは無縁。 中小企業での研究、しかも社長命令を無視して研究に没頭し、文字通りならたった一人で、当時技術的課題が多す...
2014年にノーベル物理学賞を受賞した中村さんの怒りの本。 本の帯には、「もっと怒れ、もっとキレろ。」と書いてある。 まさに、最初から最後まで怒っている。 日本の学閥とは無縁。 中小企業での研究、しかも社長命令を無視して研究に没頭し、文字通りならたった一人で、当時技術的課題が多すぎて研究する人も少なかったGaNで青色発光ダイオードの開発に成功。 ノーベル賞を受賞した日本人の中ではかなり異色な研究者であろう。 中村さんは本当に固体物性が好きで、改良に改良をを重ねて青色発光ダイオードを作った。この本にはその過程が丁寧に描かれているが、特に技術的なことが本当にとても分かりやすく書かれている。この人は本当に技術が好きなんだろうということがわかる。 研究に没頭しすぎた結果、またはキレてしまった結果、周囲と同調することを辞め、会社からは反感を買ってしまい、最後には退職金も受け取れずに会社を辞めたという。 研究者を目指していても、なかなか中村さんのようにはなれないと思う。目指すのも難しいと思ってしまう。 この人のエネルギーはものすごい。 できるだけ怒らないように、キレないように生きている私には決して出せないエネルギーだと思った。
Posted by
中村氏の人となりが伝わる読み易い作品。仕事に対する情熱だけでなく、現在の日本の受験システムの変革を提言。この熱意は自分も見習いたい。ちょうどテレビ東京"ルビコンの決断"で氏の特集を放映(7/30)、こちらもチェック済。
Posted by