商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2001/04/25 |
JAN | 9784087473100 |
- 書籍
- 文庫
それぞれの断崖
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それぞれの断崖
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商品レビュー
3.4
11件のお客様レビュー
不登校の中学生、志方恭介が刺殺される。悲劇の夜、怪しい店で遊んでいた父、恭一郎は妻・娘から恨まれ、警察から疑惑を受ける。少年犯罪で崩壊した家族の苦悩と再生を描く。
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これは、ちょっとどうなの?って思ってしまう物語 少年法で守られた加害者に対する被害者の父親、家族の慟哭の物語 なのですが... この父親恭一郎の行動に共感できません! 被害者の父親恭一郎が加害者の母親はつみと関係をもって、深くなっていくって、そんな展開ある? 加害者家族と被害...
これは、ちょっとどうなの?って思ってしまう物語 少年法で守られた加害者に対する被害者の父親、家族の慟哭の物語 なのですが... この父親恭一郎の行動に共感できません! 被害者の父親恭一郎が加害者の母親はつみと関係をもって、深くなっていくって、そんな展開ある? 加害者家族と被害者家族の苦しみを描きたかったのかもしれませんが、この展開はいただけません 自分の息子を殺した犯人の少年が反省の言葉もなく、法律で守られ、家庭裁判所に送られ少年院にいっても3年で出てきてしまうという理不尽。 さらに、悪いのが息子や父親というようなマスコミの展開。 そんな社会や犯人に対して、怒り心頭、許せない!復讐してやりたいっていう思いは理解できます。 そこから、その息子を育てたその母親に復讐してやろう!っていう気持ちもまぁわかります。 でも、さらにそこから、深い仲になっちゃうのはなんで??? 関係持って溺れて行ってしまうのは納得ができません。 そんなところ被害者家族と加害者家族の関係で葛藤していても、共感できません! 奥さんや娘さんがかわいそうすぎる! 人間の業なのかなぁ
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
学校に行かず親に暴力をふるうようになった息子が殺された。犯人は14歳の少年であり、きちんと裁かれないことを知り父は少年の母親に近づく。 とても重い話なのですらすら読めません。 被害者の父は加害者の母である事を知っていて近付いたのに恋に落ちる事があるのだろうか…と少し疑問に思いました。
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