商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 葦書房 |
発売年月日 | 2001/10/15 |
JAN | 9784751208182 |
- 書籍
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チッソは私であった
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チッソは私であった
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商品レビュー
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5件のお客様レビュー
個人として、人間として、私にとっての水俣病、今日この世界を生きる私はかつてのチッソであると言えると思う
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水俣病患者である著者の訴訟運動から離脱したあとの回顧録。目に見えない敵と戦い、水俣を恐れながらも魚を食べ子を産むことをやめない漁民。チッソとは何だったのか。いのちとは何か。考えさせられる本。 詳しい(長い)感想文はこちらに。↓ 憎しみの果てに行きついたものはー『チッソは私であった...
水俣病患者である著者の訴訟運動から離脱したあとの回顧録。目に見えない敵と戦い、水俣を恐れながらも魚を食べ子を産むことをやめない漁民。チッソとは何だったのか。いのちとは何か。考えさせられる本。 詳しい(長い)感想文はこちらに。↓ 憎しみの果てに行きついたものはー『チッソは私であった』 http://zazamusi.blog103.fc2.com/blog-entry-923.html
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会社でおすすめされていたので読みました。ある糾弾されるべきことを起こした人なり組織なりがあったときに、もし自分がその人なり組織なりの立場であったら同じことをしていたのではないか、と考える。問題は社会システムにあって、自分もその一部である。問題を制度で「解決」して終わらせ、本質をう...
会社でおすすめされていたので読みました。ある糾弾されるべきことを起こした人なり組織なりがあったときに、もし自分がその人なり組織なりの立場であったら同じことをしていたのではないか、と考える。問題は社会システムにあって、自分もその一部である。問題を制度で「解決」して終わらせ、本質をうやむやにする。水俣病問題から、最近で言えば原発・いじめ・領土…あらゆる問題に通底する問題意識。文体も軽妙で面白いです
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