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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ビブロス/ |
発売年月日 | 2001/01/20 |
JAN | 9784835211435 |
- 書籍
- 新書
ラブ・ミー・テンダー
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ラブ・ミー・テンダー
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商品レビュー
4
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ようやく麗しの「鬼の」風紀委員長・草薙朔夜と想いが通じ合ったと浮かれていた樋口恭介。 朔夜を守るために負った名誉の負傷も癒え、ようやく今日からラブラブいちゃいちゃの生活が始まるかと思いきや、朔夜にすげなく「君とは深い関係になるつもりはない」と言われてしまう。 今まで関係を持った女は数知れず、乱れきった生活を送っていた恭介はびっくり。まさか、愛する人にそんなことを言われるなどと信じられず、やけになる。 けれど、それもこれも愛する朔夜のため、と思い我慢をする恭介だったけれど、どうやら朔夜が見ず知らずの男と関係を持っていたらしいと思い、キレてしまう。 朔夜を無理やり犯そうとするが、それもできず、朔夜に別れを告げて、飛び出してしまう。 それきり、朔夜にも連絡も取らず、ふらふらとしていた恭介だが、そこに朔夜が現れる、こっぴどく追い払おうとした恭介だったが、そこにもう一人のサクヤが現れて…… というところで、物語は終わっています。 続きはこの次の話。 以前、「暗くなるまでまって」というタイトルで出てきた二人の続きのお話。 以前はどうして、「TOKYOジャンク」のEXなのかさっぱりわからなかったんですが、この本の登場人物を見て、ようやく納得。 ただ、朔夜の過去ははっきり告げられていませんし、まだまだ謎だらけ。 どうして、朔夜の中にサクヤが生まれるようになったのか、その辺りのことはさっぱりわかりません。 勘のいい人は、なんとなく気がつくと思いますが。 それはさておき、十分にこのシリーズを読むだけでも楽しめるようにはなっているので問題なく、じっくり楽しんでください。 本シリーズはまっすぐな柾が主人公でしたが、こちらは影のある朔夜と、どことなく対照的なのがなかなか面白いです。 影のある受けが好きな方にはオススメです。 全然、恭介は気がついていませんが、朔夜は朔夜なりに、恭介のことが好きで、嫉妬もしてるんだけれど、そうなるとマイナスの感情が暴走してサクヤが出てきてしまう……という難儀な体質を抱えていて、これから二人がどういう紆余曲折を経るのかとても楽しみです。 それにしても、DIDの場合オリジナルが今ある誰とも違ってしまうのかもしれない、というのはその人を知っている人からすれば、怖いですよね。
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