商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社／発売会社 | 福村出版 |
| 発売年月日 | 2001/02/10 |
| JAN | 9784571250347 |
- 書籍
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図とイラストでよむ人間関係
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図とイラストでよむ人間関係
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人間関係をテーマにした心理学の本は何冊もありますが、本書には読者の理解を促進するような特徴が２点あります。 １点目は、図とイラストの多さです。各章の始めと終わりのページを除き、本書の左側のページは全て図やイラストになっています。これにより、内容を整理したり、自分の理解が正しい...
人間関係をテーマにした心理学の本は何冊もありますが、本書には読者の理解を促進するような特徴が２点あります。 １点目は、図とイラストの多さです。各章の始めと終わりのページを除き、本書の左側のページは全て図やイラストになっています。これにより、内容を整理したり、自分の理解が正しいかを確認したりしながら読み進めることが可能です。 ２点目は章の始めに日常的な問いが提示され、章の終わりに、章の内容を踏まえた上での回答が示されている点です。１章を例としてあげると、まず章の始めに「バイト先ではスポーツが得意そうと言われ、学校では不真面目そうと言われ、親しい友人からは逆に真面目だねと言われる。どうして実際と違う印象をもたれたり、人によって私の印象が違ってしまったりするの？」という問いが提示されます。章中では、対人認知に関するトピックとして、暗黙のパーソナリティ理論やパーソナリティ認知の構造といった専門的な内容が解説されます。章の終わりでは、「バイト仲間はあなたのことを詳しく知らないので、暗黙のパーソナリティ理論を用いてあなたのことを認知していたと考えられます。」といった回答が示されます。このように、心理学理論を日常生活に当てはめることは、あなたの理解を促進させるでしょう。 古い本であるため最新の知見は引用されていませんが、人間関係に関する古典的な理論・知見を広く学ぶためには十分な内容です。少し専門性が高い心理学を学びたいと考える方におすすめの一冊です。 （ラーニング・アドバイザー/心理 KANAI） ▼筑波大学附属図書館の所蔵情報はこちら http://www.tulips.tsukuba.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=963893
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