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ボクが教えるほんとのイタリア ラッコブックス
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ボクが教えるほんとのイタリア ラッコブックス

アレッサンドロ・ジョヴァンニジェレヴィーニ(著者)

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ボクが教えるほんとのイタリア ラッコブックス

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/
発売年月日 2001/12/15
JAN 9784104511013

ボクが教えるほんとのイタリア

¥1,210

商品レビュー

4.7

3件のお客様レビュー

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2016/10/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

電車の中では読まないでください。大笑い間違いなしです。 イタリアはクレモナ出身の作者が、イタリア人の感覚でおかしいと思う日本の文化・差異や、日本人から美化され憧れられているイタリアの闇の深い部分など、日本人には書けない、ためになる、面白いエッセイです。丁寧な日本語で下ネタも上品に聞こえます(笑) 食卓以外でワインをずっと飲んでいるのは、あまり品が良いとはいえない話、スリやドラッグに手を染めるのは、純粋なイタリア人ではなく戸籍のはっきりしない移民の子供が生きるために親から命令されている話、シスターを見ると縁起が悪いので、男の人のアレを触って厄除けする話、学生の一人暮らしや大学の授業を受けるのが難しい話、日本語とイタリア語で、公の場で口にしづらい言葉になってしまう単語、生き残るために対応の悪さを変えられない郵便局員、イタリアの国に属しながら、何度も占領・返還を経てドイツ語が主流な南チロルの話などなど。歴史、文化、問題点など、人に話したくなるエピソードが満載です。 あと、語学を学習してある程度話したり読んだりできても、文化的なバックグラウンドがないと、思っていて伝えたい気持ちと全く違った意味に取られてしまう事って結構あって、「Che calino(a)!」なんて可愛いの!は、結構使ってたかもしれません。日本では褒め言葉だけど、イタリアでは外見のみを褒めたり、ぬいぐるみや物などに使う事が多いのだとか。今度可愛い子に会ったら「Che bello(a) !」と言うことにします。

Posted by ブクログ

2008/02/01

筆者の生活をもとにイタリアの大衆文化が紹介されている。なんと筆者のアレッサンドロ・ジェレヴィーニさんは早稲田の先生。ただ僕は今だにあったことがない。でも友達がジェレヴィーニさんの授業受けてた。

Posted by ブクログ

2005/06/06

ばななさんの流れで読んだアレッサンドロ・ジェレヴィーニさんの本。 イタリア万歳では無い。 イタリア礼賛でないが愛を感じる。 ワイン好きはお洒落じゃないとか carinoはかわいい~って時に使っちゃダメ、 日本語の不思議→未成年者禁止(笑)など。 目からウロコな話があって...

ばななさんの流れで読んだアレッサンドロ・ジェレヴィーニさんの本。 イタリア万歳では無い。 イタリア礼賛でないが愛を感じる。 ワイン好きはお洒落じゃないとか carinoはかわいい~って時に使っちゃダメ、 日本語の不思議→未成年者禁止(笑)など。 目からウロコな話があって楽しい。 訳も彼だよね? 自分で翻訳してるだけあって生き生きした文章。 日本語の文章もとんちが利いていて最高っすよ! コーシー採点表には笑えたね。 ぜひ行ってみよう。これがイタリア人の好む味、ね。

Posted by ブクログ

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