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新宗教と巨大建築 講談社現代新書
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新宗教と巨大建築 講談社現代新書

五十嵐太郎(著者)

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新宗教と巨大建築 講談社現代新書

748

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/
発売年月日 2001/12/20
JAN 9784061495807

新宗教と巨大建築

¥748

商品レビュー

3.6

5件のお客様レビュー

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2021/06/25

 新宗教の建築という視点が面白い。 「新宗教の建築へのまなざしには強い偏見がある。宗教学者の井上順孝が指摘するように、同じ宗教建築なのに、マスメディアで神社や寺院を紹介するときと、新宗教の建物を紹介するときの作法は違う。古建築ならば、古くからの由緒が説明され、美しく貴重な文化財で...

 新宗教の建築という視点が面白い。 「新宗教の建築へのまなざしには強い偏見がある。宗教学者の井上順孝が指摘するように、同じ宗教建築なのに、マスメディアで神社や寺院を紹介するときと、新宗教の建物を紹介するときの作法は違う。古建築ならば、古くからの由緒が説明され、美しく貴重な文化財であることが強調される。だが、新宗教の場合、建築費がいくらかかり、豪華さや巨大さがうさんくさそうに話題にされる」(19ページ)

Posted by ブクログ

2014/04/18

新宗教の建築物をモンド的に解説する本だと期待していたのだが、読んでみたらガチの建築論だった。 建築の用語で分からない部分が少なくなかったが、構造表現主義とかモダニズムなど建築様式を表現する言葉は勉強になった。 12年ほど積んでおいてやっと読み終わった。

Posted by ブクログ

2010/11/20

[ 内容 ] なぜ前近代の宗教建築は賞賛され、近代以降の教殿はいかがわしいまなざしで見られるのか。 天理、大本、金光、PLなどの建築と都市を直視する。 [ 目次 ] 1章 サティアンが投げかけるもの(「宗教」と「建築」 近代宗教へのまなざし) 2章 天理教の建築と都市(世界の中...

[ 内容 ] なぜ前近代の宗教建築は賞賛され、近代以降の教殿はいかがわしいまなざしで見られるのか。 天理、大本、金光、PLなどの建築と都市を直視する。 [ 目次 ] 1章 サティアンが投げかけるもの(「宗教」と「建築」 近代宗教へのまなざし) 2章 天理教の建築と都市(世界の中心「ぢば」 大正普請 ほか) 3章 金光教と大本教(金光教の思想と空間 金光教建築の様式 ほか) 4章 戦後の新宗教空間(黒住教の分散する霊地 創価学会と大石寺のモダニズム ほか) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

Posted by ブクログ

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