商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 桜桃書房/ |
発売年月日 | 2001/08/01 |
JAN | 9784756711458 |
- 書籍
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神隠しの村
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神隠しの村
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商品レビュー
2.5
2件のお客様レビュー
遠野で神隠し(?)があり、柳田国男が事件に挑む…… といったていで話が進められます。 推理の要素とか、遠野物語から文章が引用されていたり、そしてそれに解説を入れられていたり、 そのへんは面白いんですが、ラストが不味すぎました。 最初にナゾの1ページを読んだときに引き返せば良か...
遠野で神隠し(?)があり、柳田国男が事件に挑む…… といったていで話が進められます。 推理の要素とか、遠野物語から文章が引用されていたり、そしてそれに解説を入れられていたり、 そのへんは面白いんですが、ラストが不味すぎました。 最初にナゾの1ページを読んだときに引き返せば良かった……。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
日本の民俗学の草分け、「遠野物語」を題材にしたミステリー。 「遠野物語」で一躍有名になった柳田翁(この時代はまだ若いが)が、遠野で起きたとある「神隠し」を解決するために再び遠野に訪れた。 しかし、村にはさまざまな謎や、策略があり…。とミステリーらしい始まり方だが、キーとなるのは協力したが故に手柄を全て取られたと思っている遠野の小説家志望の佐々木喜善。河童やオシラサマは本当に存在するのか? 個人的に、最後の終り方がどうも納得できない終り方だった。 どんでん返しといえばどんでん返しだが。
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