痴漢犯人生産システム サラリーマン鈴木はいかに奮闘したか

鈴木健夫(著者)

• 販売会社／発売会社: 太田出版/
• 発売年月日: 2001/07/26
• JAN: 9784872335958

商品レビュー

2012/11/24

折しもNHKアナが痴漢行為で捕まった日に、たまたま図書館のリサイクルブックで貰ってきた1冊。

以前に映画の「それでも僕はやっていない」を観ても思ったんだけどね、いざとなれば警察って簡単に人を犯人にしてしまえる組織なんだなぁと思った。
一回犯人にされてしまうと、「違うよ」と言ってもなかなか覆すのが難しい。
警察って「間違えました、すみません」って言えない組織でもあるんだろうなぁ。

私も昔に満員電車で何者かにお尻を触られたことがあるけれど、あれが痴漢だったのかと聞かれると困る。だって、たまたま誰かの手が触れただけかもしれないし、その誰かを確かめようと体を動かした途端にその手は離れてしまったから、結局誰だったのかわからずじまい。
でも、その日はなんとなく気分が悪かったし、今でも忘れていない。

ということで、男性陣は満員電車では両手をつり革にあげるか、新聞などで塞いで身の潔白を立ててもらいつつ、女性陣は痴漢を捕まえる際は間違えないように十分に気をつけましょうってことかな。

そのうちに電車内とかにも監視カメラがつく日が来そうで嫌だなぁ。

2012/06/10

痴漢犯罪ほど女性の取り方次第というか曖昧なものはない。
難しいよな・・・

2012.4.30読了