商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東方出版/ |
発売年月日 | 2001/09/20 |
JAN | 9784885917431 |
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商品レビュー
4.7
3件のお客様レビュー
昨年お亡くなりになられた韓国のお坊様の随筆。人里を離れて一人自然の中で生活されておられた法頂さんの感性に心が洗われる一冊である。
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無所有 韓国のお坊さんの書いた本。 とても良い、色々なことを考えさせられる。 今の自分を省みたり、多くのことを考えさせられる本に出会えることは、 成長の良い機会だと改めて感じた。 私達は必要に迫られて物を持つようになるが、時には、その物のためにあれこれと心をわずらわすことに...
無所有 韓国のお坊さんの書いた本。 とても良い、色々なことを考えさせられる。 今の自分を省みたり、多くのことを考えさせられる本に出会えることは、 成長の良い機会だと改めて感じた。 私達は必要に迫られて物を持つようになるが、時には、その物のためにあれこれと心をわずらわすことになる。つまり何かを持つということは、一方では何かに囚われるようになるということである。それゆえ、たくさん所有しているということは、それだけ多くのものに縛られているという側面も同時に持っているということになるのである。 たくさん捨てる人だけがたくさん得ることができるという言葉がある。何も持たない時、初めてこの世のすべてを持つようになるというのは、無所有のもう一つの意味である。 読むという事は何であろうか。 他の声を通して自分自身の根源的な音声を聞くことなのではなかろうか。 長生きすることが重要ではない、どのように生きるかが重要なのである。 どれほどたくさん知っているかという事は、たいしたことではない。知っている事をどれほど生かしているかが、重要な事なのである。 日々是好日 同じ寮のインドの人の部屋にカレーを食べに遊びに行った。 同じ部屋なのに、物が少なくて、広々としていて気持ちがいい。 自分の部屋はいつの間にかに物で一杯になっていた、 部屋が広くて綺麗ならば、友人を呼んで飲めるし、所有しないことの大切さを小さく実感。 部屋も心も広くて綺麗な方がいい。 Wisdom is not a product of schooling but of the lifelong attempt to acquire it.
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1970年代に書かれたエッセイなので、端々に、その時代の韓国の姿を垣間見ることが出来るのが面白い。しかし、エッセイの内容自体は全く古く感じられない。今の時代にも通じる、いや、今の時代にこそ必要なのがこの「無所有」の精神かもしれない。 私たちは、確かに色々なものを持ちすぎているし...
1970年代に書かれたエッセイなので、端々に、その時代の韓国の姿を垣間見ることが出来るのが面白い。しかし、エッセイの内容自体は全く古く感じられない。今の時代にも通じる、いや、今の時代にこそ必要なのがこの「無所有」の精神かもしれない。 私たちは、確かに色々なものを持ちすぎているし、持つことによって自分の首を絞めている。何も持たないことは現実的に無理だけれど、少しでも執着という煩悩を捨てて軽い気持ちで生きて生きたい、そう思わせる一冊。この本に出会えてよかった。
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