商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社/ |
発売年月日 | 2001/06/10 |
JAN | 9784086148597 |
- 書籍
- 文庫
真皓き残響 妖刀乱舞(上)
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真皓き残響 妖刀乱舞(上)
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商品レビュー
3.8
5件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
府内での狂刀騒ぎ。 どこへ行っても悩み苦しめられる景虎さま。 自分の心の変化に悩み、戦のせいでいろんなものを失った人々に触れては自分を責め、、、本当なら終わっていた命を再び生きるって、知らなくてもよかったことを知るって、苦しいね。 足掻き苦しみながらも、最後には顔を上げて立ち向かっていく姿がとても素敵。 景虎さまと直江、関係は相変わらずだけれど会話が増えたね! 会話するって大事! 出会った時の印象が最低ラインからのスタートだと、これから先は評価上がるしかないから。 意外な一面を知るたびに景虎さまに対する先入観がどんどん崩されていく直江、ギャップに戸惑ってる模様。 やばい。やばいね、直江。 もうだいぶ、景虎さまのこと気になってきてるね?!← 形だけの主従と言い切りながらも、景虎さまが他の人に貶められるのは許せない直江。 洗濯を無理矢理代わるシーンがとても好きでした。 直江の言葉を読んでてなんがずーっと引っかかるものがあったんだけど、景虎さまが「おまえの言葉には心がないな」とばっさり切り込んだ時に、物凄く納得した。 そういうことだったんだ。 心にもないことばかり言うから響いてこなかったんだ。 景虎さまが直江の言葉に心を感じるようになるのは、いつなんでしょうね? これからどんなふうに関係が変わっていくのか、ますます楽しみです。 それにしても。 御館の乱に直接かかわりのない色部さんの存在って、絶妙すぎるなあ。 デコボコ主従の板挟みでお気の毒だけれど。 気苦労絶えなくて大変だろうけど、色部さんには本当に頑張ってもらいたいです! あ。 景虎さまのあのトラウマ……相当根深いですね。。。
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炎の蜃気楼 邂逅編2。怨霊退治の旅の途中で春日山城下での妖刀による刃傷事件が相次いでいるとの噂を聞き、その事件を調べることに。妖刀はあまりの多さに「狂刀」と呼ばれ、狂刀を作り出しているのが偽景虎率いる黒鳥党であることを突き止めた―。 直江だけ納屋で寝るシーンに切ない気持ちになりつ...
炎の蜃気楼 邂逅編2。怨霊退治の旅の途中で春日山城下での妖刀による刃傷事件が相次いでいるとの噂を聞き、その事件を調べることに。妖刀はあまりの多さに「狂刀」と呼ばれ、狂刀を作り出しているのが偽景虎率いる黒鳥党であることを突き止めた―。 直江だけ納屋で寝るシーンに切ない気持ちになりつつも、2人の心が通い始めた感があり、続きを読むのが楽しみ。
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ミラージュ本編の景虎様は、それこそ400年生きてきた老獪な策士というか大物っぷりが遺憾なく発揮されているイメージでしたが、今巻の景虎様は苦悩する年若い青年な感じです。当たり前ですが、まだまだ経験も少ない未成熟なこれからの生き方を探して足掻く青年です。 なんだかやっぱりミラージュの...
ミラージュ本編の景虎様は、それこそ400年生きてきた老獪な策士というか大物っぷりが遺憾なく発揮されているイメージでしたが、今巻の景虎様は苦悩する年若い青年な感じです。当たり前ですが、まだまだ経験も少ない未成熟なこれからの生き方を探して足掻く青年です。 なんだかやっぱりミラージュの景虎様とは違うんだな、と。そして高耶さんの中の景虎様も、高耶さんありきの景虎様だったんだな、と再確認。 直江さんと景虎様の中も本格的に悪くなってきています。 心からの言葉をいえず、いつも善人としてのポーズを保っていた直江さん。それを景虎様に指摘されて愕然とするシーンが好きです。 ここから本音ばっかりいう変態さんに成長していくのか…
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