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怪異の民俗学(7) 異人・生贄
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2001/05/26 |
JAN | 9784309613970 |
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怪異の民俗学(7)
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怪異の民俗学(7)
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商品レビュー
3.5
2件のお客様レビュー
天災などから村を守るために神に捧げられる「生贄」や、閉鎖的な村に訪れる外部の存在「異人」についての、民俗学的な研究論文が集められた本。 人間の「生贄」は本当にいたのか、「異人」はどのように見られてきたのかなど、学者によって色々な考え方があり面白い。 また、「異人殺し」という...
天災などから村を守るために神に捧げられる「生贄」や、閉鎖的な村に訪れる外部の存在「異人」についての、民俗学的な研究論文が集められた本。 人間の「生贄」は本当にいたのか、「異人」はどのように見られてきたのかなど、学者によって色々な考え方があり面白い。 また、「異人殺し」という、村の外部の人間を殺した家は、その金銭により富むという伝説がある。一大で財をなした、いわゆる「成り上がり」の家への妬みなどとも考えられているようだが、この「異人殺し」の話と似た構造が現代のフォークロア、いわゆる「都市伝説」にもあるというのはとても興味深かった。
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正直、褒めるにはちょっとレベルが低かったこの怪異の民族学シリーズですが、この異人・生贄シリーズは珍しく出色の出来です 何故異人(よそもの)と生贄が同列に配置されてるかを含め、民俗学全体の意義にまで立ち返り広がるような、優れた論考が多いです シリーズの中で一冊選べと言われたらベスト...
正直、褒めるにはちょっとレベルが低かったこの怪異の民族学シリーズですが、この異人・生贄シリーズは珍しく出色の出来です 何故異人(よそもの)と生贄が同列に配置されてるかを含め、民俗学全体の意義にまで立ち返り広がるような、優れた論考が多いです シリーズの中で一冊選べと言われたらベストはこれかも
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