商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社/ |
発売年月日 | 2001/05/25 |
JAN | 9784087603965 |
- 書籍
- 文庫
フランドルの呪画
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フランドルの呪画
¥942
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商品レビュー
2.7
4件のお客様レビュー
犯人が誰かを当てるよ…
犯人が誰かを当てるより、何故、どうやってそれを行ったかを読み込んでいくミステリ。知識がないと始まらないので、主人公+αとともに謎解きを楽しむのは無理でした。余談ですが、本を読んでから映画を見ると、チェス担当が若い男前に変わっていて驚きます。
文庫OFF
絵画修復師フリアの元に持ち込まれた15世紀のフランドルの巨匠の傑作「チェスの勝負」。画家が隠したメッセージ”誰が騎士を殺したか?”あるいは”ナイトを取ったのはどの駒か?”の謎解きを始めたフリアの周りに次々に殺人事件が。そして殺人事件と絵の中のチェスの勝負はリンクしている。画家のメ...
絵画修復師フリアの元に持ち込まれた15世紀のフランドルの巨匠の傑作「チェスの勝負」。画家が隠したメッセージ”誰が騎士を殺したか?”あるいは”ナイトを取ったのはどの駒か?”の謎解きを始めたフリアの周りに次々に殺人事件が。そして殺人事件と絵の中のチェスの勝負はリンクしている。画家のメッセージは何か?そして現実の殺人事件の犯人は? 謎解きを楽しむためのミステリ。そのためだけに架空の画家とその舞台を思いきり細かく描写され、チェスの勝負も一コマ一コマじっくり書き込まれている。地味だけど謎解きメインなミステリファンには楽しめる作品。 逆に登場人物のキャラクターを楽しむ人は途中で音を上げるかも。
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絵画の修復家のフリアが依頼された、15世紀の絵には「誰が騎士を殺したか?」という文字が隠されていた。 最初、その絵の謎を探る話が、現実に殺人事件が起こり、巻き込まれていくのだけど、15世紀の殺人がリアルなのか、現代がリアルなのか、混沌としてくる。両方の時間軸に、チェスの試合が...
絵画の修復家のフリアが依頼された、15世紀の絵には「誰が騎士を殺したか?」という文字が隠されていた。 最初、その絵の謎を探る話が、現実に殺人事件が起こり、巻き込まれていくのだけど、15世紀の殺人がリアルなのか、現代がリアルなのか、混沌としてくる。両方の時間軸に、チェスの試合が深く関わってくるからなのだろうけど、これがすごく効果をあげていると思う。ただ、難解ですがね(苦笑) 読むのに、エラク時間がかかったけど、面白かったことは面白かった。が、次作を読むかというと……。にしても、近頃見ない字のびっしり詰まりようでした(ばく)
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