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科学者は神を信じられるか クォーク、カオスとキリスト教のはざまで ブルーバックス
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科学者は神を信じられるか クォーク、カオスとキリスト教のはざまで ブルーバックス

ジョンポーキングホーン(著者), 小野寺一清(訳者)

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科学者は神を信じられるか クォーク、カオスとキリスト教のはざまで ブルーバックス

880

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/
発売年月日 2001/01/22
JAN 9784062573184

科学者は神を信じられるか

¥880

商品レビュー

3.6

9件のお客様レビュー

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2016/04/07

個人的には共感する部分が多かった。いわゆる「理系」の新書シリーズから、こういう本が出ていたこと自体が面白いなと思った。

Posted by ブクログ

2016/01/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

新書マラソンの初めとして、ブルーバックス新書の最初の選択。著者は聖公会の司祭になった科学者。 フォトリーディング。 キリスト者の探究心が現代科学の出発点であることから、著者の世界観、神概念、偶然と必然、宇宙の成り立ちと終わりなどを述べる。 難しい話はなさそう。ブルーバックスの最初として良い選択であったと思う。 所々熟読しつつも高速リーディングにて読了。 やはり知らない世界の単語が多くて、高速リーディングしていても文系書物に比べて頭に入りにくかった。しかし著者が聖書を信じるキリスト者であることで、多くの共感を抱きつつ読めた。 難しかったけれども星四つとする。 下記に付箋を貼った箇所の要約をのせる: 19-20:18世紀に天王星が発見されたとき、その発見によってニュートンの万有引力に疑問が生じた(天王星が万有引力の法則に則っていないという議論が出た)。しかし万有引力を否定するに忍びないと思った数学者のアダムス(英)とリヴェリエ(仏)が、天王星の外にもう一つの惑星(海王星)を想定すれば、天王星が万有引力に従っていると結論できると論理づけた。後に海王星がドイツの学者により発見される。 科学の理論が事実を説明する際、大胆な説明にもなり得るし、大きな誤りにもなり得る。 30:この世界を説明するには科学と宗教の両方が必要。宗教的体験の一つは礼拝。我々を超えた存在との対面。そして希望が与えられるのも一つ。 40:自然啓示と特別啓示についての説明。 108:科学者らは進化がこんなにも早く進んだ理由を説明するのには、自然淘汰と突然変異では不十分であると感じている。

Posted by ブクログ

2012/04/17

キリスト教圏ではやはりキリスト教が身体の心底まで染み付いているようである.著者は感性に訴えかけ「同じように感じるだろ?」と問いかけ続ける.科学者で神を信じる人がいることはよくわかった. ただ,科学者一般には神を信じないだろう.科学者ならではの論理だった説明を期待していたが,消化...

キリスト教圏ではやはりキリスト教が身体の心底まで染み付いているようである.著者は感性に訴えかけ「同じように感じるだろ?」と問いかけ続ける.科学者で神を信じる人がいることはよくわかった. ただ,科学者一般には神を信じないだろう.科学者ならではの論理だった説明を期待していたが,消化不良のままである.

Posted by ブクログ

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