商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 童話館出版 |
発売年月日 | 2001/08/10 |
JAN | 9784887500310 |
- 書籍
- 児童書
リーサの庭の花まつり
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リーサの庭の花まつり
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商品レビュー
4.7
4件のお客様レビュー
私が一番魅かれたのは「さく・え」を担当するエルサ・ベスコフ(Elsa Beskow)のイラスト。 彼女の生まれ育ったスウェーデンで見られる花や野菜や草を、優雅な女性(薔薇)、可憐な少女(シェーリンタンド=表紙の黄色い服の女の子)、派手好きな淑女(パンジー)、料理好きの奥さん(赤か...
私が一番魅かれたのは「さく・え」を担当するエルサ・ベスコフ(Elsa Beskow)のイラスト。 彼女の生まれ育ったスウェーデンで見られる花や野菜や草を、優雅な女性(薔薇)、可憐な少女(シェーリンタンド=表紙の黄色い服の女の子)、派手好きな淑女(パンジー)、料理好きの奥さん(赤かぶ)…というように、個性豊かに擬人化している。 天野喜孝さんの「やさいのようせい」も彼女の作品からインスパイアされたのだろうか? しかし私はエルサ自身も、ロートレックとか、サロメの挿画に代表されるビアズリーの作品からインスパイアされたのかな?と思っている。 特にビアズリーの装飾性の高いデザインや、繊細さと力強さという二律背反性を有する描線、そして人物と余白との構図上の計算は、エルサのイラストでもほぼ同様に見られると思う。しかも、モノトーンの魔術師ビアズリーとは異なり、エルサの場合、淡彩での着色がとても美しく、しかも配色は子細に考慮されている。 なので、子ども向けの絵本としてのみならず、自宅の本棚に画集と並べて置くのもありえる。
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なんて可愛らしい絵!最初から最後まで、娘は画面に釘づけでした。 マーガレット、けし、クローバーと花の名前が読まれる度に、娘が絵を追って、妖精を指さしていきます。1つずつ、1つずつ・・・。私の声を追って指さしてくれることが嬉しくて、ちょっとゆっくり読んでみたりして(笑) なんとも、...
なんて可愛らしい絵!最初から最後まで、娘は画面に釘づけでした。 マーガレット、けし、クローバーと花の名前が読まれる度に、娘が絵を追って、妖精を指さしていきます。1つずつ、1つずつ・・・。私の声を追って指さしてくれることが嬉しくて、ちょっとゆっくり読んでみたりして(笑) なんとも、豊かな読み聞かせタイムになりました。 こういう時間が、娘が高学年になっても持てるなんて、本当に絵本のおかげだなあと思います。
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花の妖精たちの夏祭りのおはなしです。 妖精たちの入場、小さな諍い、そして歌のコンクールが始まります。 なんといっても挿し絵がすばらしい。花たちの衣装がその花の雰囲気にぴったりでいかにも花の妖精というかんじ。 衣装といい、話の展開といい、オペラを観るような楽しさがあります。 観客は...
花の妖精たちの夏祭りのおはなしです。 妖精たちの入場、小さな諍い、そして歌のコンクールが始まります。 なんといっても挿し絵がすばらしい。花たちの衣装がその花の雰囲気にぴったりでいかにも花の妖精というかんじ。 衣装といい、話の展開といい、オペラを観るような楽しさがあります。 観客はリーサと私と、あなた。
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