丘の家のミッキー(3) 野の百合は暗くなるまで待てないの巻 コバルト文庫

久美沙織(著者)

• 内容紹介: 内容:野の百合は暗くなるまで待てないの巻
• 販売会社／発売会社: 集英社/
• 発売年月日: 2001/08/10
• JAN: 9784086148986

商品レビュー

2010/05/28

巻を増すごとに嵌って…

[文庫ＯＦＦ]

巻を増すごとに嵌ってゆきます。時代の差なんてなんのその。お嬢さまは少しずつ視野が広がりますが、やはり華雅が恋しい模様。今回は留学生のエピソードが素敵でした。ええ、蛍も素敵ですが、・・・少女小説特有のじれったさが・・・。読んでいてやきもきしっぱなしです！新キャラも最後に出てきて中々好きになれそうな予感。続きが楽しみです。

2010/05/28

転校してきた森戸南女…

[文庫ＯＦＦ]

転校してきた森戸南女学館と、もとの華雅学園との間で揺れ動く未来だが、アクシデントは次々に起こって大忙し！？バートと原節子さんのエピソードも素敵。

2009/10/30

忘れていたわけではないですが久々すぎる「丘ミキ」。
うららたんは今のほうが感情移入できる子かも。
今の子は彼女くらいはっきりした物言いや価値観持っている気がするのですが
(おかげで未来ちゃんはどうしても昔の子っぽ…いや昔なんだが）
当時はこういう子は新鮮だったかもしれない…
とはいえ彼女も未来ちゃんも順応性はあるなぁというあたりが、
一見正反対なのにウマがあってるのを納得させます。

しかしながら9月1日がユウウツな気持ちなのは、森戸生徒よ、解るぜ(笑)。
あそこまでユウウツにならんでもと思うが、未来ちゃんほど
中学3年の9月1日にはしゃげる子もいまい(笑)。
てか中学3年は夏休みもそんなにまぶしくない気も…
夏休みも受験勉強一色だったもん自分。
このあたりはエスカレーター校なことと、未来ちゃんが
華雅と森戸南と両方から欲しがられている！
という凄すぎの展開だからでしょうが。
日頃しっかり勉強していれば受験時に大慌て、てことはないんだろうなぁと
は思いますけど今になっても。

そう、未来ちゃんのように甘酸っぱい経験もしておかないとですよね。
甘酸っぱかったのは朱海さんか…ご愁傷様…