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武器と女たち ダルジール警視シリーズ ハヤカワ・ミステリ1710
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武器と女たち ダルジール警視シリーズ ハヤカワ・ミステリ1710

レジナルドヒル【著】, 松下祥子【訳】

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武器と女たち ダルジール警視シリーズ ハヤカワ・ミステリ1710

1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2001/12/31
JAN 9784150017101

武器と女たち

¥1,980

商品レビュー

4

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2023/12/31

イギリスの作家レジナルド・ヒルの長篇ミステリ作品『武器と女たち―ダルジール警視シリーズ(原題:Arms and the Women)』を読みました。 『王子を守る者』に続き、レジナルド・ヒルの作品です。 -----story------------- 〈ダルジール警視シリーズ〉...

イギリスの作家レジナルド・ヒルの長篇ミステリ作品『武器と女たち―ダルジール警視シリーズ(原題:Arms and the Women)』を読みました。 『王子を守る者』に続き、レジナルド・ヒルの作品です。 -----story------------- 〈ダルジール警視シリーズ〉 彼女は力をこめて、男の股間に膝を突き上げた。 男の顔が血の気を失う。次に、右腕を女めがけて勢いよく振る。 エリーの手は女のこめかみをとらえた―パスコー主任警部の妻エリーを正体不明の男女が襲撃した。 とっさに逃れたエリーだが、さらにはパスコー家を見張っていた何者かが友人のダフネを殴打する事件が起きる。 ダルジールたちは、パスコーが過去に担当した事件、現在捜査進行中の横領事件との関連を追及するが、女性刑事のノヴェロは、ひとり意外な事実に目を留めていた…その完成度の高さに、ますます評価が高まる、シリーズ最新刊。 ----------------------- 2000年(平成12年)に刊行されたダルジール警視シリーズの第18作……小口と天・地が黄色に染めてある、懐かしく、心ときめく装丁のハヤカワポケミス(ハヤカワ・ミステリ、HAYAKAWA POCKET MYSTERY BOOK)版で読みました。 パスコー主任警部の妻エリーが正体不明の男女に襲撃され、友人のダフネも何者かに殴打された……ダルジールたちは、警部が過去に担当した事件等との関連を追及するが、女性刑事のノヴェロは、意外な事実に目を留めていた……。 パスコー警部の妻エリーが何者かに襲われた事件をめぐる物語……エリーの過去の友人や敵、そして諜報機関の関係者が次々と登場し、複雑な陰謀が明らかになっていく展開や、終盤のコテージでの敵味方入り乱れたスリリングな対決シーンが印象的でした、、、 なかなか思った通り上手くはいかないけど、なんとかしようと行動するエリーの活躍?も印象に残りましたね……でも、全般的には冗長的、もう少しコンパクトにまとまっている方が個人的には好みですね。

Posted by ブクログ

2008/01/27

ダルジール警視シリーズはたくさんあって、e-honでざっと数えたところ、現在のところ14冊が新刊で入手可能。1980年の『殺人のすすめ』が最初だから、四半世紀以上。息の長いシリーズだ。 読み終わった印象は、鮮やかのひと言。 随所で、イギリスの古典が引用されていたり、もじら...

ダルジール警視シリーズはたくさんあって、e-honでざっと数えたところ、現在のところ14冊が新刊で入手可能。1980年の『殺人のすすめ』が最初だから、四半世紀以上。息の長いシリーズだ。 読み終わった印象は、鮮やかのひと言。 随所で、イギリスの古典が引用されていたり、もじられていたりするのだが、その方面の知識がないので脚注で理解するしかないのが悔しい。 何より愉快なのは、全編にちりばめられた、限りなく皮肉に近いユーモアの数々。容赦のない毒舌が炸裂し、実にノリがいい。 こういうノリは大好きだ。内心大爆笑しながら、読み進めた。 構成が入り組んでいて、最初何が何だかよくわからなかったが、最後には、すべてのピースがおさまるべきところにピタリとおさまり、大団円。 なかなか楽しそうなシリーズ。もう何冊か読んでみようかなという気になっている。

Posted by ブクログ

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