1,800円以上の注文で送料無料

正倉院の謎を解く
  • 新品
  • 書籍
  • 書籍

正倉院の謎を解く

米田雄介(著者), 木村法光(著者)

追加する に追加する

正倉院の謎を解く

1,760

獲得ポイント16P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 毎日新聞社/
発売年月日 2001/03/20
JAN 9784620315034

正倉院の謎を解く

¥1,760

商品レビュー

4

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2022/10/13

歴史のロマンを感じさせるものはいろいろあるが、正倉院の宝物もその一つだ。 奈良時代から現代に伝えられてきた貴重な品々。 以前、六本木にあるサントリー美術館で正倉院の宝物の複製を展示していて見たことがある。色鮮やかな展示品を見て、複製とはいえ奈良時代にこのような...

歴史のロマンを感じさせるものはいろいろあるが、正倉院の宝物もその一つだ。 奈良時代から現代に伝えられてきた貴重な品々。 以前、六本木にあるサントリー美術館で正倉院の宝物の複製を展示していて見たことがある。色鮮やかな展示品を見て、複製とはいえ奈良時代にこのようなすばらしいものがあったのだなと感動した。 ふと思ったが、正倉とは何を意味するのか。正倉とは、主要なものを収納する倉と考えている。 正倉は、奈良時代から平安時代にかけて広く使われていたが、鎌倉時代になると東大寺の正倉院のみが残った。そこから、近世以降は固有名詞として使われるようになったと著者は説明している。 正倉院宝物の技法の謎を最後に取り上げている。中には、現代の技術で再現できないものもある。 昭和51年度にガラス製品の復元を依頼したことがあった。数回、試したが結局できなかった。 形をまねることはできても、微妙な色の変化、器の内部に閉じ込められた気泡の形や雰囲気まで再現するのは困難と断られた。 現代の方が発達しているので、復元可能かと思ったらそんなに甘くはなかった。 一度でいいから、奈良国立博物館で開催している正倉院展を見に行ってみたいなあ。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品