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極楽のあまり風 京町家暮らしの四季
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極楽のあまり風 京町家暮らしの四季

麻生圭子(著者)

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極楽のあまり風 京町家暮らしの四季

1,571

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋/
発売年月日 2001/07/30
JAN 9784163576305

極楽のあまり風

¥1,571

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2020/06/22

久しぶりに、著者の京都本を読むけど、やっぱり羨ましくなる。 京都で暮らすこと。 町家で暮らすこと。 四季と共に生きることができること。 『名もなき花が好き、という人がいるが、それが私は大嫌いだ、といった人がいました。なぜならこの世には、名のない花などひとつもない、というのが理...

久しぶりに、著者の京都本を読むけど、やっぱり羨ましくなる。 京都で暮らすこと。 町家で暮らすこと。 四季と共に生きることができること。 『名もなき花が好き、という人がいるが、それが私は大嫌いだ、といった人がいました。なぜならこの世には、名のない花などひとつもない、というのが理由です。』(138頁) 道端の花の名前とや花言葉を調べだすと、とっても楽しい。 単に買い物に行く道すがらでも、あ!あの花が咲いてきた!あの花、かわいいよなー。と、癒される瞬間がくる。 名前を知ると言う行為は、その花との絆を結ぶ効果があると思う。 『(略)来年また更新されるための、落葉です。祖母から母に、母から私にと、更新されていく、もみじ葉もあります。』(215頁) 阿弥陀寺の紅葉をお母様と見て、著者が感じたこと。 この文を読んだ時に、とてもとても心が暖かくなった気がしました。 私も、今年の秋は、どこかの紅葉を母と見に行こう。

Posted by ブクログ

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