商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
| 発売年月日 | 2001/08/31 |
| JAN | 9784488183110 |
- 書籍
- 文庫
学寮祭の夜
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学寮祭の夜
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商品レビュー
4.4
22件のお客様レビュー
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シリーズ第十弾。 母校オクスフォードの学寮祭に出席した探偵作家・ハリエットですが、中庭で汚らわしい落書を拾うわ、自身の学衣の袖に中傷の紙片を発見するわで激萎えの気分に。 その数か月後、恩師から学内で匿名の誹謗手紙や悪戯が横行している為助力を請いたいとの便りが届きます。 学内を騒がせる者の正体を突き止める為、ハリエットはカレッジに滞在して調査をすることにしますが・・。 読了後に「ふぅ・・」と一息つきたくなる程ヴォリューミーだった本書。 まず冒頭の「ピーター・ウィムジイ卿小伝」という、ピーター卿の半生ダイジェストが興味深くて、シリーズ一作目の『誰の死体?』以前のピーター卿の来し方を"なるほど、こういう設定だったのね~"と、楽しませて頂きました。 とはいえ、本作の主役はハリエット。 母校オクスフォードのシュローズベリ・カレッジで横行する迷惑行為の謎を追うと同時にハリエットがピーター卿に対する感情の"折り合い"をつけていくまで(早い話、"ピーター卿とハリエットの恋の行方")が、描かれております。 舞台が大学ということで"インテリ女史"達がわんさか登場するのですが、インテリなだけに会話が高尚で(元々当シリーズは引用が多いのですが)、いつもよりも引用度三割(?)増って感じでしたね。 聖書やシェイクスピアは勿論、その他諸々の古典をご存じでなければついていけない部分は"必殺・流し読み"で乗り切りました(^^;。 さて、殺人はおきないとはいえどんどんエスカレートする嫌がらせに手をこまねくハリエット。 こんな時に限ってピーター卿は国外にいるという""会いたい時にあなたはいない"状態にヤキモキしていただけに、満を持してピーター卿が参上した時は、"やっぱりピーター卿って頼りになるよねー・・"と、彼の有能ぶりを改めて実感した次第です。 特に今回はピーター卿のクセツヨな面は控えめで、スーパーダーリンな部分が目立っていたので、いつまでも"「知」と「情」の折り合い云々・・"とグズグズしているハリエットに、"こんな優良物件は滅多にないぞ!"と彼女の肩を揺さぶりたくなりました。 で、そんな頼れるスパダリ・ピーター卿が、学内を騒がせた悪意の正体を暴いてくれるのですが、犯人の積もりに積もった憎悪がぶちまけられるシーンはその強烈さに圧倒されつつも、当時の女性観について考えさせられるものがありました。 と、いうことでミステリ×純文学風ロマンス×女性の生き方論等、様々な要素が詰まった読み応えガッツリの一冊でございました。 因みに、キャラクターでいえば、ピーター卿の甥っ子・セント・ジョージ卿が"茶目っ気あふれる放蕩息子"って感じでいい味出していたと思います。 とりま、ラストはハッピーで何よりでございました。 お幸せに~☆゜:。*。 *:.。☆。
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