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検証「核抑止論」 現代の「裸の王様」
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検証「核抑止論」 現代の「裸の王様」

ロバート・D.グリーン(著者), 梅林宏道(訳者), 阿部純子(訳者)

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検証「核抑止論」 現代の「裸の王様」

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 高文研/
発売年月日 2000/11/20
JAN 9784874982488

検証「核抑止論」

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2011/11/29

抑止とは相手がする利益の見積もりに対して影響を与えないようにする試み。 核抑止ははじめは大量報復を中心に考えられた。 拡大抑止は核保有国がいわゆる、核の傘を広げることによって、核を持たない同盟国の領土を覆うことで達成できる。 存在的抑止は核を持つ国が核兵器の配備はせずに、保有核兵...

抑止とは相手がする利益の見積もりに対して影響を与えないようにする試み。 核抑止ははじめは大量報復を中心に考えられた。 拡大抑止は核保有国がいわゆる、核の傘を広げることによって、核を持たない同盟国の領土を覆うことで達成できる。 存在的抑止は核を持つ国が核兵器の配備はせずに、保有核兵器の存在だけを公にし、核を発射する能力があることのみを明らかにする場合のこと。 抑止論は米国の外交政策の発達を阻害した。抑止と、その結果としての封じ込め政策が外交防衛政策を支配する概念であったので、脅威認識は1947-53年のままだった。 核を使った恫喝は、誇大妄想とテロリズムの究極の形である。核装置がテロリストを引き付ける理由はそこにある。 核抑止は実用的な安全保障政策ではない。核抑止の究極の皮肉は抑止論者が抑止によって生まれると主張する政治的安定の多くが良くしによって崩される姿であろう。 核軍縮は1つの安全保障構築の過程だと考えること。 どんなことがあっても核報復の威嚇によって対抗しようとしないこと。

Posted by ブクログ

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