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海を喰らう山を喰らう 全国「漁師・猟師」食紀行
1,870円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 日本経済新聞社/ |
発売年月日 | 2000/08/11 |
JAN | 9784532163563 |
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海を喰らう山を喰らう
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海を喰らう山を喰らう
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商品レビュー
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ここで取り上げられている食事こそが本当のグルメであると僕は確信しております。海のものも山のものも野趣あふれる料理で、思わず読んでいて胃がきゅうっとなりました。 僕は大学時代にこの人の『豪快!野生を喰らう』(講談社)というルポルタージュを何度となく読み返していましてね。以...
ここで取り上げられている食事こそが本当のグルメであると僕は確信しております。海のものも山のものも野趣あふれる料理で、思わず読んでいて胃がきゅうっとなりました。 僕は大学時代にこの人の『豪快!野生を喰らう』(講談社)というルポルタージュを何度となく読み返していましてね。以来ずいぶんと影響を受けていたんですが、それからずいぶんと時はたっているのですが、こうしてこの作者の著作が偶然手に入ったので、読んでおります。 東京などにたとえばすんでいるとして、お金に糸目をつけなければいくらでもおいしいものは食べられると思います。しかし、ここに取り上げられている料理は鮭のチャンチャン焼き、それも漁師が仕事の合間にささっと食べる形式のものや、取ったその場で捌いて食べるイノシシの牡丹鍋。 トドの心臓や肝臓の刺身。2メートルのたこや、とれたてのスケソウダラを丸々一匹使っての沖汁など、まさに野手あふれる味で、絶対にご当地でしか食べることの出来ないものだと思います。 僕も地元にいるときに気まぐれで真鱈のアラをスーパーで買ってきて、沖汁風の味噌汁を作って食べたことがありますが、それなりにおいしく、ここにかれていることが若干ながら、理解できました。 僕にとって本当のグルメとはこういうものを言います。おされなレストランで高いカネをハラって食うのもよござんしょうが、こういう野趣あふれる料理を豪快にかぶりつくのもまた作者の言うところの「食の豊饒」であると思っています。
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