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一瞬の青 オーロラノベルズ
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一瞬の青 オーロラノベルズ

三季貴夜(著者)

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一瞬の青 オーロラノベルズ

921

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 オークラ出版
発売年月日 2000/06/30
JAN 9784872786248

一瞬の青

¥921

商品レビュー

3

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2011/11/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 あらすじは完全に透目線で書いてありますが、読んでる側の感想としては、主人公は尋人。  視点としては、尋人と透の間を行ったり来たりするんですが……。  物語のあらすじとしては、インターハイ常連校のエースだったのに、インターハイの予選で負けてしまった尋人は、負けた事を引きずっていて、心をとざしてしまう。  透は、何とかしてそんな尋人の心を開きたいと思うが、頑なな尋人にかける言葉が見つからなくて、そのまま二人はすれ違ってしまう。  やけのように、尋人は芸能活動を始めることにしてしまうが、スカウトに襲われてしまう。  その場は、透によって救われるのだが、そんな尋人に透はうまくかける言葉を見つけられずに、尋人はそんな透の態度にますます心を閉ざしてしまう。  そして、自分を「いらない」と思い込んだ尋人は、ホモの社長に身を任せようとするが……。  というような話ですが。  でも、個人的に、どこをどうやったら救われた、とかはないと思うんだよね。  人の心によっては、何を言ってもダメな時ってもちろんあって。  そんな時に透に対して「ああすればよかった」なんて言えないと思うんだよねー。  それでも、最後の一線を越える前に、尋人がちゃんと立ち直ってくれてよかったです。  まぁ、それをちゃんと立ち直れたのは、今まで尋人がちゃんとやってた結果なんだと思うんですが。  本当に、それだけはそう思う。  やっぱり、取り返しのつかないことってあるからさ。  結果的には、ハッピーエンド。  よかったね! と尋人には言いたい。

Posted by ブクログ

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