商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | オークラ出版 |
発売年月日 | 2000/06/30 |
JAN | 9784872786248 |
- 書籍
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一瞬の青
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一瞬の青
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商品レビュー
3
1件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
あらすじは完全に透目線で書いてありますが、読んでる側の感想としては、主人公は尋人。 視点としては、尋人と透の間を行ったり来たりするんですが……。 物語のあらすじとしては、インターハイ常連校のエースだったのに、インターハイの予選で負けてしまった尋人は、負けた事を引きずっていて、心をとざしてしまう。 透は、何とかしてそんな尋人の心を開きたいと思うが、頑なな尋人にかける言葉が見つからなくて、そのまま二人はすれ違ってしまう。 やけのように、尋人は芸能活動を始めることにしてしまうが、スカウトに襲われてしまう。 その場は、透によって救われるのだが、そんな尋人に透はうまくかける言葉を見つけられずに、尋人はそんな透の態度にますます心を閉ざしてしまう。 そして、自分を「いらない」と思い込んだ尋人は、ホモの社長に身を任せようとするが……。 というような話ですが。 でも、個人的に、どこをどうやったら救われた、とかはないと思うんだよね。 人の心によっては、何を言ってもダメな時ってもちろんあって。 そんな時に透に対して「ああすればよかった」なんて言えないと思うんだよねー。 それでも、最後の一線を越える前に、尋人がちゃんと立ち直ってくれてよかったです。 まぁ、それをちゃんと立ち直れたのは、今まで尋人がちゃんとやってた結果なんだと思うんですが。 本当に、それだけはそう思う。 やっぱり、取り返しのつかないことってあるからさ。 結果的には、ハッピーエンド。 よかったね! と尋人には言いたい。
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