商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川書店/ |
発売年月日 | 2000/11/30 |
JAN | 9784048836432 |
- 書籍
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恋愛の超克
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恋愛の超克
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商品レビュー
5
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※このレビューにはネタバレを含みます
恋愛ってだれにでもできる、なんて幻想だし資本制の陰謀だよねって話。 この人の本は基本的に時系列で読まなきゃいけない続き物だと思った。「すばらしき愚民社会」も以前読んだことあったけど、誰それへの反論、みたいな部分が非常に多い。 しかもそれへの反論のまた反論みたいなものも多いようだ。私も評論の読み方は身につけていかなきゃいけないな! ラブ・ロマンスイデオロギーが人を苦しめてるこtこもあるよねー・ フェミニスト学者の○○さんの言ってることはこれこれこういう理由でおかしいんじゃない?って論旨。(学者の名前はいっぱい出てくる) 矯風会とかがやったことって結局差別の助長だったかもしれないね!って流れで あと江戸幻想の話。 現代で聞き取りって実相はわからなくなってるよね、って行ったあとにフィールドワークもしてないっていうのはおかしいね、って言ってる。確かに。 ただ、この人がこういう言い方だから読み手も毛校きにしちゃって、この人の言ってることもなんかおかしいな。って思う。 懐疑的な読み方の訓練には非常にいい著者かもね
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注釈の付け方がうまい。 注釈が数ページ後にあると、非常に読みづらいし、 いちばん後ろにまとめてあっても、その都度ページをめくると、思考が途切れる。 しかし、この本は見開きで完結している。 それが、大変素晴らしい。 また、注釈がとても笑える。 根源的な所からの問いかけが多く、この...
注釈の付け方がうまい。 注釈が数ページ後にあると、非常に読みづらいし、 いちばん後ろにまとめてあっても、その都度ページをめくると、思考が途切れる。 しかし、この本は見開きで完結している。 それが、大変素晴らしい。 また、注釈がとても笑える。 根源的な所からの問いかけが多く、このような考え方はすべてに通じることで、読み方によっては思考法の勉強にもなる。
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