商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川春樹事務所/ |
発売年月日 | 2000/02/18 |
JAN | 9784894566521 |
- 書籍
- 文庫
続・なぜ日本人はかくも幼稚になったのか
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続・なぜ日本人はかくも幼稚になったのか
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商品レビュー
3.8
4件のお客様レビュー
日本人が矜持を失って…
日本人が矜持を失っているというメッセージに共感しました。
文庫OFF
日本人はなぜ幼稚にな…
日本人はなぜ幼稚になったのか。その一つは日本の教育問題ということにあるのではないだろうか。
文庫OFF
本書の発刊は97年。「なぜ日本人は・・・」シリーズは当時のヒット作となったようだが、読んで納得。この時期は今と異なり、左翼が言論空間を完全に支配していた頃。そんな中で"日本人"であるべきことを唱え、まっすぐな保守主義の言説で当時の風潮を斬っていく本書は、「何か...
本書の発刊は97年。「なぜ日本人は・・・」シリーズは当時のヒット作となったようだが、読んで納得。この時期は今と異なり、左翼が言論空間を完全に支配していた頃。そんな中で"日本人"であるべきことを唱え、まっすぐな保守主義の言説で当時の風潮を斬っていく本書は、「何かおかしい」と漠然と感じていた人々にこれまでにない視野を啓かせたのではないか。当時世情を賑わせたペルーリマ人質事件はじめ恥を知らない者たちが跋扈する我が国を筆鋒鋭く批判していく。 暴力から目をそらし、闘わずして逃げる卑怯な日本人。「放埓」や「けじめのなさ」を「自由」と混同する緊張感なき日本人。大和心も美意識も一切喪失した日本人。欺瞞と偽善と卑怯が横行する国。無価値なものを信仰の対象にしている醜悪な人々の群れ。それは我が国の礎をつくり、気概と勇気を持ち合わせていた過去の"日本人"とは別種の生き物である。本書を読むのは鏡を見ることだ。己の醜さを醜いと知り、それに耐えられなくなった時に我が国の再生があるのかも知れない。
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