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食べる 七通の手紙 文春文庫
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食べる 七通の手紙 文春文庫

ドリアンT助川(著者)

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食べる 七通の手紙 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋/
発売年月日 2000/02/10
JAN 9784167638016

食べる

¥597

商品レビュー

4.3

5件のお客様レビュー

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2010/05/28

七つの食べ物を中心に…

七つの食べ物を中心に据え、宮沢賢治からポル・ポトと色々な人物に宛てた七通の手紙という形式のエッセイ。

文庫OFF

2016/05/29

 ドリアンT助川さんは,「叫ぶ詩人の会」のメンバーでもあります(活動は休止中)。最近(2016年)では,樹木希林が主演した「あん」という映画の原作を書いた人でもあります。  本書は,その助川さんの文章力の高さが遺憾なく発揮されているエッセイ集です。  「七通の手紙」というのは,例...

 ドリアンT助川さんは,「叫ぶ詩人の会」のメンバーでもあります(活動は休止中)。最近(2016年)では,樹木希林が主演した「あん」という映画の原作を書いた人でもあります。  本書は,その助川さんの文章力の高さが遺憾なく発揮されているエッセイ集です。  「七通の手紙」というのは,例えば,宮澤賢治に対して手紙を書くような文体で「食に関する」話が出てきます。ただ「食」と言っても,食事の話がメインではありません。「食」に関する話題を繰り広げながら,作者の生き方や言いたいことについて,じっくりと語りかけてくれます。  文庫本のあとがきで椎名誠氏も書いているように,手紙と食と哲学とが入り交じって,彼独特の世界観を作り上げていて,思わず作者の世界に入り込んで読んでしまいました。  久しぶりに,もう一度読んでみたいなあ…と言う本を読みました。

Posted by ブクログ

2016/03/26

「色褪せない」とはこのことだろうっと思った一冊である。1996年の刊行の文庫化にも関わらず。何一つ違和感なく読める。まぁ、自分がその時代を知っている性もあるがまた数年後に手に取ってみたいと思ったのも事実。 とにかく読ませてくれる。 著者はバンド時代から知っていたが、最近映画の原作...

「色褪せない」とはこのことだろうっと思った一冊である。1996年の刊行の文庫化にも関わらず。何一つ違和感なく読める。まぁ、自分がその時代を知っている性もあるがまた数年後に手に取ってみたいと思ったのも事実。 とにかく読ませてくれる。 著者はバンド時代から知っていたが、最近映画の原作で脚光を浴び、久々、歌以外のものに触れてみたくなりたまたま古本で一番安かったので本作を読んだ。 これほど引き込まれるとは思わなかった。 ウニにイーハトウブを感じ、トンカツで巨人の星を読み、独裁者に塩加減を教え、機内食にグローバル化をすすめ、都知事に沙魚をご馳走し、ダーウィンとバナナを共にし、ギンズバーグと釣りをする。そんな感じで要約しすぎると意味のわからんことを読者に伝えきる詩人に再び惚れた一冊でした。

Posted by ブクログ

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