私のアメリカ大学院子連れ留学

宮下由美子(著者)

• 販売会社／発売会社: 彩流社/
• 発売年月日: 2000/07/31
• JAN: 9784882026723

商品レビュー

2010/10/08

Memo
著者が30歳をこえてから子ども（8歳と5歳）をつれて米大学院へ留学。準備から留学中のこと帰国後のことなど後進にもわかるように語られている。

もともと大企業を退職後文芸翻訳をされていたので英語の素地はあるし賢い方だと思うけど、「ばばあ」よばわりされている等身大なところも描かれていて親しみが持てた。

今のタイミングで（そして今後も・・・かなぁ）子連れで留学はちょっとハードルが高いけど、自分の夢を実現するために努力し続けることの大切さを再確認できたきがしてとてもencourageされた。

文中にある英語が公用語であるあるアジアの国からの留学生が「私たちは留学生なんだからアメリカ人と同じ課題を出されても困る。試験に優遇してもらいたい」というグチTELがきたけど、自分のおかれた状況で最大限の努力をしなくてはいけない。そうでないその留学生とは徐々に疎遠になったと書いていた。

そうだよね。いろいろと不平をいったり不満をいったりは簡単だけど、結局は自分でできるかぎりの最大限の努力をしている人はそんな不平不満をいうという発想すらでてこないのかも。

よし、がんばるぞ～♪