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愛は勝つ、もんか 角川文庫
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愛は勝つ、もんか 角川文庫

姫野カオルコ(著者)

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愛は勝つ、もんか 角川文庫

523

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店/
発売年月日 2000/01/25
JAN 9784041835081

愛は勝つ、もんか

¥523

商品レビュー

3.7

8件のお客様レビュー

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2010/05/28

豪快で笑える本音のエ…

豪快で笑える本音のエッセイ。「子供は不純で狡賢く、少女とは人生でもっともうぬぼれたあぶらっこいスケベ期」厭味なく読めるのは彼女の人柄?

文庫OFF

2014/06/09

この作家は初読。名前からどうせバブリーバリバリだろうというイメージで読み始めたら、あら不思議、人生幸朗のボヤキ漫才かよという歌詞にツッコミ、マンガにツッコミ、映画にツッコミ。どう読んでもバブリーなモテる女性の文章と違う。途中で判明してくるんだけど、中2から同じシャツを着ている、非...

この作家は初読。名前からどうせバブリーバリバリだろうというイメージで読み始めたら、あら不思議、人生幸朗のボヤキ漫才かよという歌詞にツッコミ、マンガにツッコミ、映画にツッコミ。どう読んでもバブリーなモテる女性の文章と違う。途中で判明してくるんだけど、中2から同じシャツを着ている、非モテ系の女性だった。 ボヤキやツッコミということで、女宮沢章夫という感じかというと、入りはそんな感じだけど、落ちるところは宮沢章夫ほどとんでもないところに落ちないので、ダイナミックな笑いは呼ぶわけではない。でもなんだか納得してしまうのである。 この手の軽い感じのエッセイは、ブログなどのネット世代と非常に親和性は高いのではないかと思う。ただ、作家はプロなりの語彙力と展開をわきまえており、凡百のネット時代の作家よりも「読ませる」文であることは間違いない。

Posted by ブクログ

2011/09/14

 発表順にいえば「禁欲のススメ」と「初体験物語」の間に発行された1994年のエッセイ。  小説っぽいのがうざかったのでエッセイにしたが、やはり底が見えた感じがして新鮮さがまったくなくなっていた。続けて読んだからだろう。  書き手は現実に近い虚構をエッセイで語る。読み手は現実で...

 発表順にいえば「禁欲のススメ」と「初体験物語」の間に発行された1994年のエッセイ。  小説っぽいのがうざかったのでエッセイにしたが、やはり底が見えた感じがして新鮮さがまったくなくなっていた。続けて読んだからだろう。  書き手は現実に近い虚構をエッセイで語る。読み手は現実でもの

Posted by ブクログ

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