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レイモンさんのハムはボヘミアの味
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レイモンさんのハムはボヘミアの味

シュミット村木真寿美(著者)

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レイモンさんのハムはボヘミアの味

1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2000/01/21
JAN 9784309013299

レイモンさんのハムはボヘミアの味

¥1,980

商品レビュー

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2023/07/22
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函館のカール・レイモンの創業者の妻勝田コウさんの反省がまとめられている。 コウさんの口語をまとめた文体になっている。 コウさんは学生の頃、文学少女だったようで、ドイツに駆け落ちした際に見たもの聞いたものが詳細に書かれていて教養のある人だったんだなと感じた。 面白かったエピソードを一つ。 ブラジャーを買おうと考えたがドイツ語でなんと言えばよいかわからない。夫に聞くと”おっぱい隠し”だよと教えられる。夫の冗談だったのだが、コウさんは信じて「おっぱい隠しください」といっていたのだとか。 純粋な人なんだろうな。

Posted by ブクログ

2010/01/27

図書館の本 内容(「BOOK」データベースより) ヨーロッパの華・カールスバードの良き市民、食肉加工を家業にする知的職人、戦乱のヨーロッパで幾度も国籍を変えられたボヘミア人、鉄のパン・ヨーロッパ主義者、日本での食肉加工のパイオニア―カール・レイモンに従い、激動の世界を経巡った明...

図書館の本 内容(「BOOK」データベースより) ヨーロッパの華・カールスバードの良き市民、食肉加工を家業にする知的職人、戦乱のヨーロッパで幾度も国籍を変えられたボヘミア人、鉄のパン・ヨーロッパ主義者、日本での食肉加工のパイオニア―カール・レイモンに従い、激動の世界を経巡った明治の女・勝田コウの数奇な人生を描く、感動の人間ドラマ。 ハムを日本人に広め、パン・アメリカの運動をした人の妻?というのにひかれて借りてきました。 グーテンホーフ光子の息子と同世代を生きたレイモン氏とコウ。 レイモン氏の身内には寵愛され、大事にされたのはとても幸せだったと思う。 洋行の船の上での日本人、戦中・戦後の日本人の外国人に対する態度はほんとうに恥ずかしいと思う。 出来るだけ反面教師にしたいと思うの。 函館のミッションスクールで英語を習い、その英語が通じるかどうかボートを出して外国の船に乗り込む女性でなければ国際結婚しないよね。 当時のヨーロッパの状況が今よりよくわかるようになりました。 あの当時からいまのヨーロッパ共同体の思想があって実現したのがつい数年前。。。。 なかなかそれは感慨深いことでした。

Posted by ブクログ

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