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子育ての大誤解 子どもの性格を決定するものは何か
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子育ての大誤解 子どもの性格を決定するものは何か

ジュディス・リッチハリス(著者), 石田理恵(訳者)

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子育ての大誤解 子どもの性格を決定するものは何か

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2000/01/31
JAN 9784152082602

子育ての大誤解

¥2,750

商品レビュー

4.2

6件のお客様レビュー

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2019/04/23

子供の性格は、親の関わり方次第。子育ては母親の責任とかいった子育ての常識のようなものがあるが、そんなの誤解、住んでる地域や遊び仲間の影響がとても大きい。みんなが当然だと信じ込んでいることの中には間違いが沢山、というちょっと論争を呼びそうな話。

Posted by ブクログ

2016/08/23

『言ってはいけない』を読み終え、この本も読む。 中は、細かい字の2段で腰が引けたが、なかなか興味深い内容。

Posted by ブクログ

2015/01/04

非常に興味深いテーマであり、視点も考察も面白い。しかし、表現が回りくどくボリュームが多いため、読みきるのに多大なエネルギーを要する。その割に、テーマの広がりに欠けるのが残念。 首尾一貫して、本著が言いたい事は、子供の成長には、その外部の交友関係が支配因子として影響するという事。...

非常に興味深いテーマであり、視点も考察も面白い。しかし、表現が回りくどくボリュームが多いため、読みきるのに多大なエネルギーを要する。その割に、テーマの広がりに欠けるのが残念。 首尾一貫して、本著が言いたい事は、子供の成長には、その外部の交友関係が支配因子として影響するという事。そのことをあらゆる事例を用いながら、解き明かすことを試みる。 しかしここで本著に対し、批判的な考察を加えたい。人間には表層的な心理と潜在意識がある。外部の仲間関係において構築された性格は、表出されるが、モラルや感受性、行動規範や価値基準を根本で支える性格は、実は遺伝と共に、教育がものをいう。つまり仲間関係において、喫煙など悪ぶった態度をとっていても、本能的にはそのような行為に罪悪感を感じる子供もいる。この罪悪感の有無こそが、親の影響と言える。従い、ティーンの頃に影に潜んでいたこの親の影響が、ティーンを過ぎた頃にまた表に出てくるのだ。もちろん表に出てこないこともある。あるいは、悪影響となる事もある。著者が用いた様々な事例は、競争上現れる外観を伴う結果であり、規範や価値といった性格情緒については、評価が極めて難しい。 ただ言える事は、その人にとって、あらゆる外部の対象物が、影響しないと言う事はありえないということだ。そして年齢問わず、人間というものは社会性を持つため、外部の人に対して自らの人格を形成し保とうとするものなのである。従い、子供がその子供社会に於いて性格を形成する事、その比重が高い事は、至極当然の事なのだ。

Posted by ブクログ

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