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怪盗ルパン 岩波少年文庫525
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怪盗ルパン 岩波少年文庫525

モーリス・ルブラン(著者), 榊原晃三(訳者)

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怪盗ルパン 岩波少年文庫525

836

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店/
発売年月日 2000/09/21
JAN 9784001145250

怪盗ルパン

¥836

商品レビュー

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2023/02/09

初めて読んだルパンシリーズでした。 幼少期からシャーロック・ホームズと邂逅する話まであり楽しめました。盗みの手口だけでなく、紳士の部分もミス・ネリーの前では一人の男になってしまうルパンも見れて面白かったです。画家になりすましたり、流暢に場を盛り上げたりと、いろいろなシーンに応じて...

初めて読んだルパンシリーズでした。 幼少期からシャーロック・ホームズと邂逅する話まであり楽しめました。盗みの手口だけでなく、紳士の部分もミス・ネリーの前では一人の男になってしまうルパンも見れて面白かったです。画家になりすましたり、流暢に場を盛り上げたりと、いろいろなシーンに応じて溶け込んでいくのに魅了されました。 冒頭の回で、客船の中ミス・ネリーと出会い、最後の回で再度彼女を登場させたのも良かった。 ずっとルパンの中で忘れられない女性だったのですね。 ホームズとルパンが出会う話では、二人だけの世界というか皮肉混じりの挨拶シーンがすきでした。同じキーワードで、10年近くも前から謎を解こうとしていた、ドゥヴァンヌとジェリス神父に対して「だれにも謎が解けるわけではありませんよ」とホームズのセリフも良き。 ホームズが容易く謎を解き、礼拝堂に現れることを見越して、ルパンがまわした自動車が待っているのも粋だな〜。ドゥヴァンヌは敬意の表し方がとても気が利いていると言ったが、ホームズも満更でもなさそうな表情で聞いている。 乗り込んでルパンからの置き包みを開ける。すると中には、ホームズの時計が!!挨拶がわりにきっちり盗みを働く、手癖の悪さもたまりません!しかもちゃんと返してる。 訳者があとがきで、Lupinはフランス語ではリュパンと読むのが正しい。でも日本人には読みづらいと初代翻訳家の一人がルパンと紹介した。なので、怪盗ルパンは日本にしか存在しないと書かれていたのも興味深い!!!えーーそうなの?!! あとがきにも詳しくルブラン・ルパンの詳細が書いてありましたので、初めてルブランルパンに触れた私にはとてもありがたかったです。 さて次はどの話を読もうかな。

Posted by ブクログ

2020/11/23

神出鬼没の怪盗紳士のアルセーヌ・ルパン初期の冒険9編を収録。ホームズとの初顔合わせもあり、ホームズが好きな人も楽しめる1冊です。

Posted by ブクログ

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