なんでもしゅうりいたします カストールのたのしいまいにち

ラーシュ・クリンティング(著者), とやままり(訳者)

• 販売会社／発売会社: 偕成社
• 発売年月日: 2000/11/01
• JAN: 9784033222608

商品レビュー

2020/04/18

　娘が幼稚園で借りてきた一冊。

　することがなくて暇そうにしているフリッペに、カストールは自分の作業小屋を貸してあげます。そこで、フリッペは修理屋さんを始めるのですが…。

　がまくんとかえるくんではありませんが、ほんわりとした雰囲気でストーリーは展開します。何でも修理するという触れ込みのフリッペの修理屋さんですが、一生懸命修理はするものの、とんちんかんなものができてしまいます。

　修理がうまくいかないので、看板が少しずつバージョンアップします。
「なんでもしゅうり　いたします！　ただし　じてんしゃ　をのぞきます」

　娘曰く。「パパ、どこから覗いてるの？」

　我が家もほんわりとした雰囲気です。

　修理をするうちに、少しずつ余った部品があるんですね。よく絵を見ると、「あまったもの」という箱があって、中身が少しずつ増えています。この余ったものを使って最後に…。

　なかなか素敵なお話ですよ。

2015/08/10

3歳3ヵ月
親としては繰り返す内容が多く
少々疲れるのですが、
息子は楽しかったみたいで、
読み終わるとすぐに
“借りてかえる本”山に乗せました。

2013/06/26

図書館で借りてきた本。
子どもが好きな繰り返しの内容かな？
要望通りにしてもらえなかったお客さんたちがうれしそうな表情が印象的でした。