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ローズマリーの息子 ハヤカワ文庫NV
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ローズマリーの息子 ハヤカワ文庫NV

アイラ・レヴィン(著者), 黒原敏行(訳者)

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ローズマリーの息子 ハヤカワ文庫NV

748

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2000/11/15
JAN 9784150409609

ローズマリーの息子

¥748

商品レビュー

3.5

3件のお客様レビュー

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2010/05/28

アイラ・レヴィンが描…

アイラ・レヴィンが描く傑作ホラー。背筋が寒くなるような衝撃を味わえます。

文庫OFF

2013/07/18

小説「ローズマリーの赤ちゃん」の続編 オチがちょっとアレだったために読者の評判は悪かったという だがその裏において暗示されているのは ローズマリーにとって 産まれてくる我が子ですらもはや信用できないという事実であり 神の終わりなき試練に対し、夢ときめつけて逃げ出すしかない そん...

小説「ローズマリーの赤ちゃん」の続編 オチがちょっとアレだったために読者の評判は悪かったという だがその裏において暗示されているのは ローズマリーにとって 産まれてくる我が子ですらもはや信用できないという事実であり 神の終わりなき試練に対し、夢ときめつけて逃げ出すしかない そんな、弱化する信仰の現実である 911直前のアメリカらしいポストモダン状況への アイロニーと言えないこともないだろう ミア・ファローへの献辞もむなしく映画化の話はお流れとなったらしい イヤミが過ぎたから…というのはさすがに無いか

Posted by ブクログ

2009/10/31

 あの「ローズマリーの赤ちゃん」の続編。それにしても、アイラ・レヴィンって作品の少ない人だ。これで7作目の長編だっていうのだから、一体どうやって生活しているのだろうかと、余計な心配してしまう(笑)27年の昏睡から目覚めたローズマリーは、息子が巨大な組織の長になっていた…。ネタばれ...

 あの「ローズマリーの赤ちゃん」の続編。それにしても、アイラ・レヴィンって作品の少ない人だ。これで7作目の長編だっていうのだから、一体どうやって生活しているのだろうかと、余計な心配してしまう(笑)27年の昏睡から目覚めたローズマリーは、息子が巨大な組織の長になっていた…。ネタばれになるとアカンと思うので、筋はこれだけにしておくが、ま、上手いよね。構成も表現もなにもかもが上手い。どうやら映画化もすすんでいるらしいので、それが念頭にあったのかもしれない。とても視覚的だ。オチに関しては、きっと多々意見があるのだろうが、そのオチでも上手いのだから、もうどうしようもないだろう(爆)  ミア・ファローが、続いてローズマリーを演じるようだ。楽しみ。

Posted by ブクログ

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