商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | アーティストハウス/ |
発売年月日 | 2000/12/11 |
JAN | 9784901142441 |
- 書籍
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ポビーとディンガン
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ポビーとディンガン
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商品レビュー
3.8
53件のお客様レビュー
最後の一文の破壊力は凄いよね。 多分誰しも経験した事があると思われる「誰も自分の言う事を信じないし、それに真面目に向かい合ってもくれない理不尽さ」ってあるよね。 それは大人になってからでもあるよ。 ゴーレム効果発動しがちな「お前に出来る訳が無い」「現実を見ろ」とかそこら辺もこ...
最後の一文の破壊力は凄いよね。 多分誰しも経験した事があると思われる「誰も自分の言う事を信じないし、それに真面目に向かい合ってもくれない理不尽さ」ってあるよね。 それは大人になってからでもあるよ。 ゴーレム効果発動しがちな「お前に出来る訳が無い」「現実を見ろ」とかそこら辺もこの一種だと勝手に思ってる。 そんな周りの意見は認識しつつも、自分の信念を信じ突っ走る行動力、相手を喜ばせたい素直な心。 忘れちゃいけないよね。
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オパール鉱山の街,少女の空想の友達(イマジナリーフレンド)が父の採掘現場で行方不明に。兄は病気の妹を元気にするため友達を街中探す。少年が裁判中の父の汚名を晴らし,妹のため頑張る姿に胸が熱くなる。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
『子どもたちは夜と遊ぶ』(辻村深月)の中で少し触れられていた作品で、内容が気になったので読んでみました。 1時間で読み終わりましたが、内容は私には少し難しいお話でした…。 ケリーアンにしか見えないお友達。 そういう存在がいて、大切にするのは、別に悪いことではないと思う。 ただ、親としてそばで見守るのは、ものすごく勇気がいることだなと思った。 そんな大切なお友達を強制的に奪われてしまったケリーアンは、どんどん体が弱っていく…。 本作はケリーアンの兄目線で終始語られるので、 ケリーアンの気持ちは読者の想像で補うしかない。 私にはその想像力が乏しく…なかなか展開に頭がついていかなかった。 過去の幸せだった思い出に逃げたくなるお母さんの気持ちが、1番共感できた気がする。。 まさか最後、そのまま衰弱して亡くなってしまうとは…。 弱っていく娘を前に、悲観的になる両親の気持ちはとてもよく分かるけど、その家族の中で1人、前向きに積極的に行動するアシュモルの姿がとても眩しかった。
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