商品詳細
内容紹介 | 夢枕獏にしか書けない、妖しくも美しく、そして幻想的な世界。幻想的大正ロマン小説の話題作がここに!詩人・萩原朔太郎の私生活をモチーフにした小説。記憶を失った埋められた屍体の魂。美貌の神父。朔太郎の恋人、エレナ。それぞれが織りなす摩訶不思議な恋物語。読み進むうちに驚愕の真実が!?夢枕獏の世界をもっと感じられる作品「陰陽師シリーズ」もおすすめです。 |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋/ |
発売年月日 | 2000/10/30 |
JAN | 9784163196206 |
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腐りゆく天使
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腐りゆく天使
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商品レビュー
4.5
4件のお客様レビュー
タイトルに惹かれ読んでみたが、詩を全然読まない私にとって萩山朔太郎の詩は馴染みがなかった。萩山朔太郎の人物像をよく知らないせいなのか、いまいち朔太郎の狂った愛憎の様子が入ってこない。一度朔太郎の勉強をして再読した方が楽しめそうです。
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朔太郎が登場人物として出てくる、幻想的で官能的な小説です。 この本の朔太郎は私の思い描く朔太郎像とぴったり! 室生君や白秋先生の名前、朔太郎の詩もちょくちょく出てきます。 朔太郎を知ってる人も知らない人も是非読んで欲しい一冊です。
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萩原朔太郎の私生活をモデルにした幻想小説。 エレナに淡い恋心を寄せる朔太郎。 記憶のない埋められた死体の魂。 美貌の神父。 そして、教会の香部屋で腐りつつある天使は何を意味するのか? 不思議な雰囲気を持った小説です。 現実の人・朔太郎をモデルとしてますが、 何処までが現実で...
萩原朔太郎の私生活をモデルにした幻想小説。 エレナに淡い恋心を寄せる朔太郎。 記憶のない埋められた死体の魂。 美貌の神父。 そして、教会の香部屋で腐りつつある天使は何を意味するのか? 不思議な雰囲気を持った小説です。 現実の人・朔太郎をモデルとしてますが、 何処までが現実で何処からが幻想なのか、 読んでいてとても曖昧になりました。
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