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映画で学ぶアメリカ大統領 舛添要一のおもしろ国際政治学講座
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | スクリーンプレイ出版/ |
発売年月日 | 2000/10/18 |
JAN | 9784894072480 |
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映画で学ぶアメリカ大統領
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映画で学ぶアメリカ大統領
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都知事をクビ(?)になった舛添さんが、政治家になる前の2000年に書いたアメリカ政治に関する本。「デーヴ」、「パーフェクト・カップル」、「エアフォース・ワン」、「JFK」、「ニクソン」、「アミスタッド」など主に90年代の映画を取り上げ、そこで描かれる大統領に焦点を当てて、大統領...
都知事をクビ(?)になった舛添さんが、政治家になる前の2000年に書いたアメリカ政治に関する本。「デーヴ」、「パーフェクト・カップル」、「エアフォース・ワン」、「JFK」、「ニクソン」、「アミスタッド」など主に90年代の映画を取り上げ、そこで描かれる大統領に焦点を当てて、大統領選、大統領の職務、アメリカ政治史を解説する。特に予備知識がなくても読み進められる入門書で、最後にはアメリカ合衆国憲法の全訳も載っている。まだ結果の出ていない2000年の大統領選に合わせた内容。 都知事を最悪な形で辞め、さらに2016年は大統領選ということもあって、ある意味でタイムリーな本。著者に対するイメージが最悪なだけに、あまり期待せずに読み進めていたが、意外に読みやすく、ポイントが押さえることができた。今話題のトランプの名前がp.20に出てくるが、「改革党の候補」として挙げられている。改革党って、そんな党あったのか、という感じ。「大統領選挙に勝つためには、全米から広範な支援が必要であり、少数民族(minorities)を無視できない。黒人はもちろん、ユダヤ人票も重要である。」(p.119)という話で、「とくに外交政策でアメリカがイスラエル寄りにならざるをえないのは、このユダヤ系の人たちの力が強いからである。」(同)というのは納得だった。「プレジデント・トルーマン」という映画があるらしいが、朝鮮戦争の際、マッカーサーとトルーマンが対立し、世論調査でもマッカーサー支持が高かった事実(p.199)は知らなかった。あと、「ワグ・ザ・ドッグ」という映画があって、デニーロとかダスティン・ホフマンとかスターが出ているのに、「ウワサの真相」という変なサブタイトルのせいで、公開当時いかにもつまらなさそう、と思って見なかった記憶があるが、結構随所でこの映画について言及され、ぜひDVDで観てみようかと思った。 表紙に自分の写真を出したり(若い舛添さんが見れて、これだけで笑える)、途中、舛添さんとオリバー・ストーンのツーショットとか、ハリソン・フォードとのツーショットとか、「アメリカン・プレジデント」という「映画公開時の宣伝用キャップ(著者私物)」(p.68)の写真とか、そういう写真が結構出てきて、失笑してしまう。さらに、アメリカ人と論を戦わせた云々といった、捉えようによっては自慢話なんかもチョコチョコ載っている。さらに、政治家とは、ジャーナリズムとはこうあるべき、という話も鼻に付くけれど、ああいう形で著者自身が都知事を辞任する事実を知ってしまえば、それ自体も面白く読めるかもしれない。それはともかく、著者自体とその著作は分けて評価しないといけないと思った一冊だった。(16/07/31)
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今では総理候補にも名前が出る舛添さんの、政治評論家時代の著書。いろいろな映画を題材に、アメリカ大統領という存在について解説する。
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