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巨人ポール・バニヤン(1) アメリカの奇妙な話 ちくま文庫アメリカの奇妙な話1
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巨人ポール・バニヤン(1) アメリカの奇妙な話 ちくま文庫アメリカの奇妙な話1

ベン・C.クロウ(編者), 西崎憲(訳者)

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巨人ポール・バニヤン(1) アメリカの奇妙な話 ちくま文庫アメリカの奇妙な話1

858

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房/
発売年月日 2000/10/10
JAN 9784480035936

巨人ポール・バニヤン(1)

¥858

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2009/04/26

巨人に関する本を最近集めて読んでいたりもするのだが、先日の『身長の神話―巨人伝説から遺伝子操作まで』以来の関係図書。絶版になっていたので中古で。 アメリカの奇妙な話という副題がある通り、現代アメリカ(白人による侵略後)のごく新しい説話、都市伝説などを集めてまとめたものらしい。巨人...

巨人に関する本を最近集めて読んでいたりもするのだが、先日の『身長の神話―巨人伝説から遺伝子操作まで』以来の関係図書。絶版になっていたので中古で。 アメリカの奇妙な話という副題がある通り、現代アメリカ(白人による侵略後)のごく新しい説話、都市伝説などを集めてまとめたものらしい。巨人ポール・バニヤンはこの中の一部でここ200年くらいのものなのでさほど面白くない。面白くないという表現はちょっと難しいが、ちょっとした話を面白くするために尾ひれはひれをつけて膨らまして伝えられたものだ。その辺の恣意的なところが200年程度しか転がしてないものだから逆に面白くないのだ。意味が分かる程度にしか膨らましてないので中途半端なのだろう。例えば穴を掘って石油を掘っていたら炒飯と中華麺が出てきたとかである。意味が分かるだけに面白くない。談志師匠の言うところのイリュージョンに足り得てない。石油を掘ってるうちにサッカーで優勝した、という程度の飛躍が欲しい。何がどうしてこんなことになってしまったのか。後の研究者が解釈に困るような飛躍がなくては伝説は面白くない。 ポール・バニヤンは木こりでガルガンチュワほども大きくはない。 巨人の話ではないが、「ジョニー・アップルシード」の話は興味深かった。有名な人なのだろうか。俺は知らなかったが、変わり者というのは面白い。

Posted by ブクログ

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