商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 吉川弘文館 |
発売年月日 | 1998/12/01 |
JAN | 9784642054546 |
- 書籍
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平安朝 女性のライフサイクル
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平安朝 女性のライフサイクル
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商品レビュー
4.5
3件のお客様レビュー
十世紀から十一世紀にかけての「摂関時代」の女性たちの誕生から死までのライフサイクルを様々な角度から紹介する。 今とは全く異なる出産や産休の制度が面白い。 産休は夫や父親など、出産に立ち会った男性貴族が提出するものだったようだ。 また、産着に誕生の日時を記録して保管し、着袴など...
十世紀から十一世紀にかけての「摂関時代」の女性たちの誕生から死までのライフサイクルを様々な角度から紹介する。 今とは全く異なる出産や産休の制度が面白い。 産休は夫や父親など、出産に立ち会った男性貴族が提出するものだったようだ。 また、産着に誕生の日時を記録して保管し、着袴などの成長儀礼の日取りを決めていたらしい。 他にも、童女の装束の特徴、女性の住宅購入や財産管理、夫婦の同居について、子供の養育、何歳まで仕事をしているのかなどを様々な史料をもとに解説している。
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藤原家の女性、特に源出身者を整理したかったので、個人的にタイムリー。しかしこうやって見ると、一条の女御、後一条・後朱雀の母、後冷泉の祖母たる上東門院彰子の「国母力」の絶大さがヒシヒシと伝わってくる。ひょっとすると、父・道長より政治的手腕は上だったかもしれない。
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内容紹介:平安王朝の女性は、宮廷を飾る花ではなく、家政をとりしきり、時には政治をも動かす存在だった。生い立ちから結婚、子育て、老いにいたる年齢による家での役割分担、長寿を全うするまでの一生を描く。(TRC MARCより) 資料番号:010051522 請求記号:367.2/フ ...
内容紹介:平安王朝の女性は、宮廷を飾る花ではなく、家政をとりしきり、時には政治をも動かす存在だった。生い立ちから結婚、子育て、老いにいたる年齢による家での役割分担、長寿を全うするまでの一生を描く。(TRC MARCより) 資料番号:010051522 請求記号:367.2/フ 資料区分:一般書
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