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ピンチを楽しもう 中谷彰宏の熱血塾
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ダイヤモンド社/ |
発売年月日 | 1998/07/09 |
JAN | 9784478701669 |
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ピンチを楽しもう
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人間には、リスクがいやだからしたいことをガマンする人と、したいことをするためにリスクを背負おうという人と2通りある。 したいことをして人生を楽しむには、リスクはつきものなんだ。 リスクなしで、したいことがなんでもできるわけがない。 したいことを捨てて、リスクだけとる人はいない。 ...
人間には、リスクがいやだからしたいことをガマンする人と、したいことをするためにリスクを背負おうという人と2通りある。 したいことをして人生を楽しむには、リスクはつきものなんだ。 リスクなしで、したいことがなんでもできるわけがない。 したいことを捨てて、リスクだけとる人はいない。 人生はこの2つのどちらか一方を選ぶしかない。 今の君は、ちゃんと結婚を考えているまじめな人がいて、そのうえ、セックスの相性がすごく合う人とも出会っている。 世の中には、どちらにも出会えない人がいっぱいいるんだよ。 どちらか一方に出会えるだけでもラッキーなのに、君は両方に出会ってしまった。 あまりにもラッキーなことが起こった時、人間はそれを苦痛に感じることがある。 ラッキーなものには必ずリスクがおまけについてきて、ラッキー過ぎる負担に人間は耐えられない。 人は不幸には耐えられても、幸運には耐えられない。 幸運に強くなることが、精神力がついてくるということだ。 浮気をガマンして、夫に文句を言うことで、家庭が壊れることもある。 浮気はいくらしてもいいが、家庭を壊してはいけない。(p.31) 僕がみんなと飲み会に行ったときに、一番大事にしていることは、みんなを絶対にシラけさせちゃいけないってことだな。 みんなと泊まってワーッと騒いで、浴衣を着て、女のコもいっぱいいて、「じゃ、写真を撮ろう」と言った時に、「あっ、これを週刊誌に売っちゃおう」と言われた。 「ホントに週刊誌に売られたらどうしよう」という思いが頭の中に一瞬ちらっと浮かぶけれども、そこで「ああ、それはやめてくれ」と言うと、シラけるんだよ。 「なんてつまらないヤツだ」となる。 せっかくみんなが盛り上がっているのに、そこでシラけさせることのほうが、週刊誌に写真がワーッと出るより、僕には情けない。 そこではみんなで一緒にワーッと写真を撮ればいいんだよ。 そんなものは、出たら出た時なんだ。(p.64) 君は、覚悟が小さいよ。「軽い気持ちでエッチしてしまった」ことで、習慣の違う国だから大騒ぎが起こるのではなく、日本国内でも軽い気持ちでやってはいけない。 エッチがいけないんじゃない。リスクを自己負担するぶんにはまったく問題はない。 ひょっとしたら病気をうつされるかもしれないし、チョン切られるかもしれないし、美人局の怖いお兄さんが出てくるかもしれない。それに比べたら、君なんかむしろ歓迎されているのだから、まったくハッピーなことだ。 君は、日本でも、覚悟なしに貧乏くさいエッチをしているんじゃないか? あちこちでどんなにエッチをしてもい。そのかわり病気をうつされても文句を言わない、ヤクザが出てきても文句を言わないというぐらいの気持ちでやらないとね。(p.129)
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