鬼龍院花子の生涯 中公文庫

宮尾登美子(著者)

• 販売会社／発売会社: 中央公論新社/
• 発売年月日: 1998/01/18
• JAN: 9784122030343

商品レビュー

2010/05/28

これを読むと高知にい…

[文庫ＯＦＦ]

これを読むと高知にいってみたくなります。映画も有名ですよね。夏目雅子さんが綺麗だったなぁ。渡世人にも男を感じてしまったりする私。

2021/07/22

耐える、全て耐えて生きる小説は辛すぎて、心が重くなる。
宮尾さんの作品は女性が発言出来なくて、男性の理不尽にも反抗する訳でもない昭和の男尊女卑がリアルに描かれているので貴重なのかも知れないが、それでも読んだ後はずっしり重く感じる。

2015/01/25

薄幸な女性の過酷で悲しい一生を描いていながら読後感は不思議とさわやかで清々しい。宮尾登美子という作家のなせる技でしょう。映画とは別物ですね。久しぶりに櫂も読みたくなりましたが電子化されていないようで残念です。