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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 1998/08/30 |
JAN | 9784105368012 |
- 書籍
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ぼくの哲学
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ぼくの哲学
¥2,530
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商品レビュー
3.8
20件のお客様レビュー
みんな少しだけウォーホルの頭の中が分かったとか言ってるけど私は全然微塵も分からなかった。ハテナが無限に増えただけ 本当にこんな人がいたのか
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キング・オブ・ポップがマイケル・ジャクソンなら、アンディ・ウォーホルは、マスター・オブ・ポップアートでしょうか。その芸術は、彼がよく口にしていたという「芸術家はHEROではなくてZEROだ」という言葉に表されているのだと思いました。 アメリカ移民の子として生まれ育ち、思春...
キング・オブ・ポップがマイケル・ジャクソンなら、アンディ・ウォーホルは、マスター・オブ・ポップアートでしょうか。その芸術は、彼がよく口にしていたという「芸術家はHEROではなくてZEROだ」という言葉に表されているのだと思いました。 アメリカ移民の子として生まれ育ち、思春期に悩みを打ち明け合う親友がいなかったことが、どれだけ作品に影響していたのか分からないけど、商業的芸術家として大成功して取り巻きたちと過ごす日々になってからも、アンディは虚しさを感じていたのではないか。(HEROではなく。) 本書を読んで、そんな印象を受けました。 ところどころに挟み込まれた格言に、はっとすることがありました。 例えば、「ほしがらなくなったとたん手に入る。これは絶対に正しい格言だと思う。」とか、 「空想の恋の方が実際の恋よりずっといい。やらない方がずっと興奮する。1番強い引力は、絶対にやらない2人の間にある。」とか、 「おかまは映画女優の理想を地でいった歩くアーカイヴだ。」とか、 「(ヒッピーの時代には、)”金は悪だ”とか”働くのは悪だ”とか言っていたけど金を作るのは技術だし、働くのも技術だし、うまくいってる商売は1番最高の芸術(アート)だと思う。」といったことです。 なにか非常に深い格言というよりかは、いまの時代をすでに見抜いていたかのような軽やかな言葉の数々に驚かされました。全てはアンディの想像通りに進んでいるかのような。(全てはZEROだ。) アンディ・ウォーホルは1928年生。同じ生まれには、チェ・ゲバラやノーム・チョムスキー、手塚治虫などがいます。一度銃撃事件があった生涯でしたが、本書は原著が1975年に書かれていて、その銃撃についても言及されていました。 インタビューに応えるような書き方で、愛や死、経済や人生について語った本です。60年代からのアメリカのカルチャーシーンがうかがえて、面白かったです。
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【オンライン読書会開催!】 読書会コミュニティ「猫町倶楽部」の課題作品です ■2022年9月3日(土)20:30 〜 22:15 https://nekomachi-club.com/events/58dfec68091f ■2022年9月28日(水)20:30 〜 22:1...
【オンライン読書会開催!】 読書会コミュニティ「猫町倶楽部」の課題作品です ■2022年9月3日(土)20:30 〜 22:15 https://nekomachi-club.com/events/58dfec68091f ■2022年9月28日(水)20:30 〜 22:15 https://nekomachi-club.com/events/2b477cb698f4
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