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恋愛雑学読本 「先生と先生のロマンス」シリーズ ビーボーイノベルズ
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恋愛雑学読本 「先生と先生のロマンス」シリーズ ビーボーイノベルズ

斑鳩サハラ(著者)

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恋愛雑学読本 「先生と先生のロマンス」シリーズ ビーボーイノベルズ

935

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ビブロス/
発売年月日 1998/06/20
JAN 9784882718079

恋愛雑学読本

¥935

商品レビュー

3.5

2件のお客様レビュー

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2010/05/28

 先生と先生のロマン…

 先生と先生のロマンス・・・・シリーズといっても彼らの子供達のお話です。2人とも大きくなって・・・といっても基はあんまり変わってないか。お子様の基にレオナはまだまだてこずりそうですね。

文庫OFF

2011/02/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

確認先:町田市立中央図書館 先発となる『先生と先生のロマンス』を読まず本書から入った場合、主人公カップルがなぜ「兄弟同然」としての意味をもっているのかについてのバックヤードを読み落とす危険性はなきにしもあらずだ。 斑鳩作品にしては(と書くのもなんなのだけど)濡れ場が少ないというシリーズの源泉はここにあるのだなという思いを新たにする。出会ってすぐにセックスという強姦と紙一重の関係が多い昨今のBLにあって(本当に多く、評者も目を当てられないほどである→これについては懇意にしている東京・目黒区の担当者も言っていた)、焦らしともみえそうな時間をかけるというー関係の構築にとっては欠かせない当たり前の作用を丁寧に描いていることは評価に値する(とはいえ、それを担保するために同居しているシングルファーザーの父親同士の乱入としているのは頂けないのだが)。もしかしたら、斑鳩作品にみられる長時間の「待ち」はここからはじまっていたのではないかと邪推することもできなくはない。 一方で、最終場面において結婚式を挿れているのだが、ここでタキシードを双方が着用するとしたのもまた好印象。惜しむらくはウェディングドレスを連想させるために持ち込まれたベールだが(通常の同性婚ではこのような演出は行われない)、それを除けば親密な関係性の変容としての結婚式という読みが可能になることも指摘しておこう。 現在のBLに(いい意味で)教訓をもたらしてくれる本書。これを読んで自戒すべきは書き手ではなく、その書き手を使い倒すだけしか能のない編集者と読み手、そして思考の形跡を全くと言っていいほどサーキットカットする男性声優たちであろう。

Posted by ブクログ

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