商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 毎日新聞社/ |
発売年月日 | 1998/03/25 |
JAN | 9784620312002 |
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商品レビュー
2.7
4件のお客様レビュー
羽生七冠に対するそれを許してしまった側からの当時の視点、羽生に対するライバル心、愛憎入り組んだ複雑な感情など感情をあまり表に出さない谷川名人が珍しく感情を吐露している。
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名人をとったばかりでユーモアと自信にあふれた「ちょっと早いけど僕の自叙伝です」という著作とは打って変わって、苦難を乗り越えて永世名人の資格を得た経緯を描き、深みがあって面白い。 羽生にやられまくり、意識しすぎて自分の将棋を見失ってしまったこと。 最後は自分の将棋を見直すしかないこと。 阪神大震災でのこと。 棋士も二十代と三十代とでは違うこと。人間の脳の発達は20代の半ばにピークに達して後は下降線。そうなるまでにどれだけ努力して強くなっておくか、そのあとどのように実力を保ち続けるかという試練。 羽生さんに、平成5年の「上座事件」の当時の心境を聞いてみたい。
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将棋のプロ棋士、谷川さんが平成10年当時、タイトル無冠から名人・竜王に再び返り咲いた頃の著書。羽生善治七冠達成の頃の話で、当時は羽生が№1、大差で谷川が№2という時代。谷川先生も将棋史に残る大棋士なんです。本書での赤裸々な告白に感動しました。
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