商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 二見書房/ |
発売年月日 | 1998/06/20 |
JAN | 9784576980515 |
- 書籍
- 文庫
声を聴かせて
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
声を聴かせて
¥586
在庫なし
商品レビュー
3.3
4件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
大学バレーボールエース×聴覚障害の高校生。受けが明るくて天使!でも家族の前では年相応。受けの家族も素敵。手話のこともよく調べられていて作者の熱意を感じた。 同時収録は彼らの数年後。社会人になった攻めが受けの留学先で久々の再会。最初の話からはトーンがガラリと変わって戸惑う…。辛いけど身体を繋げる喜びがひとしおだった~。マリファナとかでてきてビックリなんだけどアメリカのティーン?ぽい。ふたりのなれそめであるバレーボールのシーンが全然なくてちょい残念。受けは才能あったのにな
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
聴覚障害を持つ受と、将来有望なバレーボール選手の攻のお話です。 聞こえない世界と、聞こえる世界の人間の間にはどうしようもない 壁があり、それをきれい事で済まさないこの作品に感嘆します。 ぜんぜんご都合主義ではなく、奇跡なんておこることもなく、 淡々と、本当に淡々と日常が進んでゆくという展開は正直地味。 地味なんですが、これほど心に響くものもないと思いました。 小学生の時、同級生にイルカの声みたいだといじめられてから、 一切声を出さなくなってしまった受けの幸が、拒んで拒んで拒んだ 末に攻めの名前、くにひこ、と発声した瞬間は、なんだかどうしようも なく胸が詰まりました…。
Posted by
聴覚障害者との恋愛のお話です 出会いと恋を自覚するお話と、ホントに二人が恋人になるお話の2話構成 2話目のお話は、ちょっとイタイ感じですが… 聴覚障害者のお話は杏野朝水さんの『瞳をすまして』もありますね
Posted by