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史実を歩く 文春新書
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史実を歩く 文春新書

吉村昭(著者)

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史実を歩く 文春新書

748

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 1998/10/19
JAN 9784166600038

史実を歩く

¥748

商品レビュー

3.8

9件のお客様レビュー

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2024/03/17

ずいぶん前に読んだ本を再読。 ロシアの皇太子が日本に来た際、刺青をした話をどこかで読んだなと、うっすら記憶していたが、それはこの本で吉村昭が語っていたことだった。 それ以外にも、興味深い話がたくさん載っている。それらは取材の余話なので、読んでいるうちに、吉村昭が書いた本編を読みた...

ずいぶん前に読んだ本を再読。 ロシアの皇太子が日本に来た際、刺青をした話をどこかで読んだなと、うっすら記憶していたが、それはこの本で吉村昭が語っていたことだった。 それ以外にも、興味深い話がたくさん載っている。それらは取材の余話なので、読んでいるうちに、吉村昭が書いた本編を読みたくなってくる。

Posted by ブクログ

2020/07/29

吉村昭が苦手である。読み終えた作品は『破獄』一冊のみ。たぶん5~6冊ほど手に取ったが数十ページも読むことができなかった。私にとっては相性の悪い作家だが冒頭の“「破獄」の史実調査”で引き込まれた。淡々と綴られた文章が鈍い銀色を放っていた。人と人との不思議な邂逅(かいこう)をモノクロ...

吉村昭が苦手である。読み終えた作品は『破獄』一冊のみ。たぶん5~6冊ほど手に取ったが数十ページも読むことができなかった。私にとっては相性の悪い作家だが冒頭の“「破獄」の史実調査”で引き込まれた。淡々と綴られた文章が鈍い銀色を放っていた。人と人との不思議な邂逅(かいこう)をモノクロ写真のように描いている。敢えて色彩を落とすところにこの人の味がある。 https://sessendo.blogspot.com/2020/07/blog-post_29.html

Posted by ブクログ

2019/08/04

高野長英、生麦事件、ニコライ二世、桜田門外の変等を、小説に書いた、著者ならではのお話が一杯。事実を掘り起こすには、少なくとも、複数の人の証言、日記等に当たることが必要、更に、各現場を丹念に歩くことも。人の記憶は年月とともに変わる、という当たり前の事にも、気付かされる1冊であります...

高野長英、生麦事件、ニコライ二世、桜田門外の変等を、小説に書いた、著者ならではのお話が一杯。事実を掘り起こすには、少なくとも、複数の人の証言、日記等に当たることが必要、更に、各現場を丹念に歩くことも。人の記憶は年月とともに変わる、という当たり前の事にも、気付かされる1冊であります。

Posted by ブクログ

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