商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川書店 |
発売年月日 | 1998/09/25 |
JAN | 9784041898048 |
- 書籍
- 文庫
ブルース
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ブルース
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商品レビュー
3.9
27件のお客様レビュー
本の紹介を読んだ時に…
本の紹介を読んだ時に、過激だなと思いました。描写もすごいけど、読んだ後にすごくやるせなく切なくなります。
文庫OFF
これは、魂の奥底をくすぐるような秀作(すごい表現)。一気読み。 これでまた、花村萬月という作家が解らなくなった。というよりも一層のファンになってしまったとでも言おうか。 エログロがないのもいい。何よりも、タイトルの通りの、殺風景な街角からブルースが流れてくるようなイメージと、巨大...
これは、魂の奥底をくすぐるような秀作(すごい表現)。一気読み。 これでまた、花村萬月という作家が解らなくなった。というよりも一層のファンになってしまったとでも言おうか。 エログロがないのもいい。何よりも、タイトルの通りの、殺風景な街角からブルースが流れてくるようなイメージと、巨大タンカーの船底から響くエンジン音と、荒れ狂う海の咆哮を感じる事ができるのだ。そして、村上と徳山のお互い惹かれつつも、距離をおいていく絆、最後のシーンでは涙、涙だった。 久しぶりに感動本に巡り会えたような気がする。草葉の虫の声にも、じっと耳を傾けることができた、いい秋の夜長だった。
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読み終えて何だかすごい世界に連れて行かれてたような感覚。危なく切なく悲しい物語。とにかく徳山のキャラが強烈だよね。笑 また男なら村上の欲望を体と心で受け止める綾は魅力的に感じるんじゃないかな。これを読んでタンカーの仕事ってどんなか少し知りたくなった。
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